山崎製パン 薄皮黒みつゼリー&きなこクリームパン
価格 138円(税抜き)
内容量 5個
栄養成分表示(1個当たり)
熱量97kcal たんぱく質2.2g 脂質2.9g 炭水化物15.6g 食塩相当量0.2g
消費期限 買ってから2日後まで

スポンサーリンク

おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事では山崎製パン 薄皮黒みつゼリー&きなこクリームパンについての情報、雑学やレビューを書いています。

・薄皮黒みつゼリー&きなこクリームパンの商品概要[1][2]
本格的な和の味わいにこだわり、薄皮のパン生地で黒みつゼリーときなこクリームを包んだ薄皮ミニパンだそうです。

ちなみに、薄皮ミニパンシリーズは日本のスポーツ自転車愛好家の間で補給食として根強い人気があるそうです。
シリーズ中で一番人気であるつぶあんは、中のあんこが小豆であるため、タンパク質が豊富で低脂肪かつ、糖分も含まれており、走行途中で消費されるエネルギーの補給に最適であるためだそうです。

また、他人とシェアしやすく、食べやすいことも魅力だと思います。

・黒みつの作り方[3]
和スイーツの代表的な材料の一つに黒みつがあります。黒みつはきなこと相性抜群です。
その黒みつはどうやって作るのでしょう?

ネットで閲覧した黒みつの作り方を簡単に書きます。
1.鍋に黒砂糖と水を入れ、混ぜながら加熱します。
アクが出たら取り除きます。
2.煮詰まったら加熱をやめて粗熱を取り、容器に入れます。

大体こんな感じなのだそうです。
簡単にいうと「黒砂糖と水を煮詰める」という方法で黒みつがつくられるのですね。

・発酵種ルヴァンとは[4][5][6]
最近山崎製パンの菓子パンなどパン製品のパッケージで「発酵種ルヴァン使用」の文字を見かけます。
発酵種ルヴァンとは何でしょう?

ルヴァン(仏語:levain)はフランス語で“発酵種”という意味だそうです。
またルヴァンは、フランスでは自然界に存在する野生酵母を培養した種(ルヴァン種)によって作られる伝統的な製法によって作られるパンの総称でもあるそうです。

ちなみに発酵種(はっこうだね)とは材料の一部の粉を酵母や乳酸菌によって発酵させたものだそうです。
さらに、それを残りの材料とミキシングして生地を仕上げる製法の総称を発酵種法というそうです。

発酵種の一種としてのルヴァン種は、主に小麦粉、ライ麦粉、水を合わせて作った発酵種で、乳酸菌と酵母を生育させて作られるパン種(発酵種の一種)なのだそうです。

山崎製パン製品に書いてある「発酵種ルヴァン」は山崎製パン自家製で、乳酸菌と酵母の発酵作用により、パン生地に小麦本来の風味やコクのある旨みを引き出し、もちもちとした食感を生み出す効果があるそうです。

・大量生産のパンに自家製発酵種「ルヴァン」を導入する技術[6][7]
上記の山崎製パンさん自家製の発酵種ルヴァンですが、従来ではこれを安定的に増やし、大規模に利用することは難しく、大量のパン製造には向かなかったそうです。

山崎製パンさんは2016年に、アメリカ・ニューヨークの高級ホテルや有名レストランに高品質なアルチザンブレッドを提供する米国のベイクワイズ社・トムキャットベーカリーを子会社化したそうです。
山崎製パンさんはベイクワイズ社・トムキャットベーカリーの技術を参考に独自の自家製発酵種ルヴァンの研究開発を続け、全工場に発酵槽を導入し、ベースとなる種を定期的に交換することで、酵母の品質を安定させることに成功したそうです。

こうして大量生産のパンに自家製発酵種「ルヴァン」を導入する技術第49回食品産業技術功労賞 商品・技術部門受賞を果たしたそうです。

開発した技術を駆使し、まず「スペシャルパリジャン」へ自家製発酵種「ルヴァン」を導入したそうです。
スペシャルパリジャンはルヴァン種と天塩を使用した、しっとり食感のフランスパン製品だそうです。

その後、新製品のハード系のパン製品に発酵種ルヴァンを順次導入していくと、それまで、販売面で苦戦していたハード系パン製品の販売が右肩上がりで推移したそうです。

そして、「塩バターフランスパン」という商品がヒットします。
塩バターフランスパンは、ルヴァン種を配合した生地に、バター入りマーガリンをたっぷり練り込んだフランスパンで、フランス産ロレーヌ岩塩の塩味とバター風味が特徴だそうです。

さらに食パンや薄皮ミニパンシリーズなどの菓子パンにも自家製発酵種「ルヴァン」の導入が進んでおり、導入したパンの販売も好調に進んでいるそうです。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)
開封して皿に並べます。
ちぎってみるとこのような断面が現れます。


いただきます…


きなこの香ばしさに黒みつの和風な甘さ、ねっとりした食感のフィリングに、しっとりで少し弾力の感じられるパンが合います。
ゼリーはクラッシュした寒天やゼリーのようで、プルプル感はあまり感じられません。
きなこクリームはねっとりしていて、このねっとり食感がゼリーの食感よりも強いです。
黒みつときなこの味のバランスは、個人的に黒みつが強い気もしますが、これはこれでおいしいです。


甘めで和菓子のような薄皮パンです。コーヒーよりお茶の方が合いそうです。

出典
[1]http://www.yamazakipan.co.jp/brand/usukawa/index.html
[2]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ミニパンシリーズ
[3]https://www.kurashiru.com/recipes/239b99c4-61b9-43b6-9c19-c9bc93e455a5
[4]http://www.panpedia.jp/knowledge/fermentation.html
[5]https://biencuit.jp/dictionary/発酵種
[6] https://www.yamazakipan.co.jp/brand/shinshokkan/index.html
[7]https://www.excite.co.jp/news/article/Ssnp_20191224105316/

スポンサーリンク

次の投稿

日清のどん兵衛 ガチニンニク背脂風豚骨うどん マシマシ篇

月 4月 13 , 2020
日清のどん兵衛 ガチニンニク背脂風豚骨うどん マシ […]