税抜価格95円
内容量107g
カロリー 一食あたり488kcal
(めん・かやく435kcal、スープ53kcal)
おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事では日清 デカうま 黒マー油とんこつについての情報、雑学やレビューを書いています。
昨日の夜にスーパーに行き家族が食べたいと言っていたカップ麺を買いました。最近寒い日が続き、温かくて手軽に食べられて日持ちもするカップラーメンが重宝します(^^)
今日は日清デカうまシリーズの新フレーバー、黒マー油とんこつです。
・日清デカうまシリーズとは[1]
2018/2/19に日清食品さんが全国で発売された大盛りサイズのカップ麺シリーズです。デカくてうまい!バラエティー豊かなやみつきテイストがコンセプトの商品です。
デカうまシリーズの特徴はいずれの商品にも麺との相性を考えて採用された「うまさの決め手」の材料が使用されていることです。これをパッケージに表示することにより消費者が味を想像しやすかったり、おいしそうに思ったりする効果があるのではないかと思います。
・デカうま 黒マー油とんこつのうまさの決め手、焦がしにんにく油について[2][3][4]
焦がしにんにく油は「マー油」とも呼ばれ、ごま油と適度に焦がしたにんにくを主な材料とする調味料です。
焦がしにんにくのにんにく本来の香りと焦がすことによる香ばしい香り、ごま油の香り、その他調味料の味や香りが凝縮されているマー油はコクと香りづけ調味料としてラーメンや炒飯、野菜炒めなどに使われます。
マー油の発祥は明らかではありませんが、熊本ラーメンというとんこつベースのラーメンにはマー油や揚げたにんにくチップがトッピングされていることが特徴です。にんにくをラーメンに入れる手法は台湾出身の留学生、劉壇祥さんが熊本ラーメンの老舗・桂花ラーメンの調理を務めていた頃に開発したものです。これにより今のにんにくをよく効かせた熊本ラーメンが生まれたといわれています。
桂花ラーメンでの黒マー油はにんにくと数種類の香味野菜を調理したもので「魔法の油」が語源になっています。料理に入れると魔法のようにたちまちおいしくなるということなのでしょう。
・黒マー油はなぜ黒い?
黒マー油はなんで黒いかといいますと、それはマー油の作り方に秘密があります。ざっくりでいうとにんにくが焦げた色でマー油が黒くなるからです。
黒マー油の作り方の一種ですが、みじん切りにんにくをごま油などの油で炒め、にんにくは少し茶色になったら3分の1取り出し、もう少し炒めて焦げ茶色になったら3分の1取り出し、真っ黒になったら3分の1取り出し…と何段階かに分けてにんにくを取り出して行くそうです。段階を踏むことで苦味だけでない、複雑な味と香ばしさを出すことができます。
そして取り出したにんにくをすり潰してペーストにし、先程にんにくを炒めたごま油と混ぜると黒マー油が出来上がります。
デカうま黒マー油とんこつのうまさの決め手、焦がしにんにく油は「黒マー油とんこつ」の黒マー油であり、こんな風にして作られます。おいしそう…
・実食と感想(あくまで個人の感想です)
蓋を開けると後入れの袋が2種入っています。お湯を入れて3分待ちます…
3分経ったら白い粉(スープの素)と黒マー油が入った袋を入れて混ぜます。白濁したスープに黒マー油が混ざっています。
この時点でにんにくの効いたこってりしたおいしそうなとんこつスープの匂いが漂います。まず麺から食べます…
にんにくの香りの黒マー油と濃厚なとんこつスープが太めの麺と絡んで…おいしい(o^^o)ネギやごまといったかやくの食感も楽しく、ラーメンに風味を足しています。次にスープだけで飲んでみます…
とんこつやにんにく、ごまの風味を感じる複雑でまろやかな味のこってりスープ。白濁スープの油分と風味で塩分に丸みが加わりちょうどいい塩加減です。ごくごく飲めます…こってりスープ大好きです(o^^o)デカうま黒マー油とんこつ、おいしかった!
出展
[1]https://www.nissin.com/jp/news/6689
2018/10/27閲覧
[2]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/熊本ラーメン 2018/10/27閲覧
[3]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/マー油
2018/10/27閲覧
[4]http://keika-raumen.shop-pro.jp/?pid=74958924
2018/10/27閲覧