山崎製パンコッペパンりんごバター風味 | nyainのコンビニ新商品ブログ

税抜き価格 88円

内容量一個

1包装あたり450kcal
賞味期限　買った日から3日後まで

おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事では山崎製パンコッペパンりんごバター風味についての情報、雑学やレビューを書いています。

一昨日夜のスーパーでヤマザキコッペパンの新商品が発売されていたので手頃な値段ということもあり迷わず買いました(^^)長野県のりんごのシロップ漬けと濃縮果汁を使ったバター風味クリームをサンドしたりんごバター風味だそうです！

また、この商品の類似商品が去年の今頃に発売されていたようです。その時は(りんごバター風味)長野県産りんごというフレーバー名でしたが今年のはりんごバター風味というフレーバー名です(^^)

・長野県産のりんごについて[1][2]

りんごといえば長野ではなく青森を想像する方もいらっしゃるのではないでしょうか？全国でのりんご生産量からすると、青森県が2位の長野県と大差をつけて1位に君臨しています。ですがヤマザキのコッペパンに使用されているのは長野県のりんごです。

長野県北部の、2016年に5つのJAが合併して作られたJAながのという農業協同組合は、なだらかに傾斜した水はけの良い地形や昼夜の寒暖差という、りんごの生育に都合の良い環境が整っている、全国屈指のりんご生産地です。

管内の標高差は350m～1500mあり、旬の時期が8月～2月までの長期にわたるのもJAながののりんごの特徴です。

JAながので栽培しているりんごの品種には「秋映(あきばえ)」「シナノゴールド」「シナノスイート」というJAながのオリジナルのものがあります。その他「ふじ」「つがる」「紅玉」など全国的に生産されているものも栽培しています。HPに乗っているJAながののりんごは糖度ではふじが一番高いのだそうです。

長野県産のりんごは、生育に都合の良い環境での栽培による味や風味の違い、オリジナル品種の有無という点で他県と区別できるものであると思います。

・JAながののオリジナル品種のりんごについて[2][3]

次にJAながのオリジナル品種に目を向けてみます。

シナノスイートは10月上旬から下旬にかけて収穫されます。酸味の殆どない濃厚な甘さ、たっぷりの果汁、柔らかな食感が特徴です。

シナノゴールドは黄色の皮をしていて、収穫は10月中旬。パリッとした歯応え、強い甘味に酸味のアクセントが特徴です。貯蔵性にも優れています。

秋映は10月上旬に出荷され、さわやかな酸味と甘みの絶妙なバランスとパリッとした歯応えが特徴です。

この3つの品種をJAながのではりんご3兄弟と呼んでいるそうです。秋映→シナノスイート→シナノゴールドの順に開発されたそうです。

ヤマザキのコッペパンりんごバター風味を作った人は収穫時期や味、新鮮さや生産地と工場との距離、コストなどいろいろな視点からりんご生産量一位の青森県ではなく二位の長野県のりんごを採用したのですね。

・山崎製パンさんの工場の数[4]

製造所固有記号によると、このコッペパンが製造されたのは武蔵野工場です。

山崎製パンさんの本社は東京の千代田区岩本町にあります。工場は全国的に建てられていて現在は全部で28棟あるそうです。流石は大手ですね(^^)

・実食と感想(あくまで個人の感想です)

パッケージを開けると安価なコッペパンらしからぬ柔らかな感触に少しびっくりしました！固くならないうちに食べます…

りんごのさわやかな甘味と若干のバター風味がするとろとろクリームがふわふわパンにとても合います(^^)パンが柔らかく、更にクリームと混ざって食べやすい！

りんごのシロップ漬けはそれとは認識しづらかったのですが、りんごのさわやかな甘さはシロップ漬けと濃縮果汁から感じることはでき、更にパンのふわふわ感が個人的に良かったです(o^^o)コッペパンりんごバター風味、おいしかったです！

出展

[3]https://www.applekyowa.com/hpgen/HPB/entries/7.html
2018/11/2閲覧