アントステラ ステラおばさんのクッキー さくら
価格 10枚540円 (税込み)
賞味期限 買った日から約一週間後まで

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おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではアントステラ ステラおばさんのクッキー さくらについての情報、雑学やレビューを書いています。

先日2月28日に、用事で遠出した帰りにステラおばさんのクッキーを買いました。
というのも、その日は対面販売のお店では10枚540円で買えるというイベントをやっていて、普段より安く手に入れることができる日だったのです(^^)
「さくら」という春季限定のクッキーも買うことができました。
今回はこの「さくら」にスポットライトを当てたいと思います。

・ステラおばさんのクッキー さくらの商品概要[1]

見た感じだと黄色の生地の周りにピンクの生地が囲ってあり、◎の形に見えます。
黄色の部分はミルク生地、ピンクの生地はさくら風味の生地であり、ミルク生地をさくら風味の生地で巻きこんだ、春の香りいっぱいのクッキーだそうです。

・桜風味とは[2][3][4][5]

春頃になるとステラおばさんのクッキー さくらのように、桜風味のお菓子が多数発売されます。桜という文字や桜の絵が書いてあるお菓子を見ると春を感じたりします。
さて、このお菓子の桜風味はどうやって作っているのでしょうか。

まず桜風味だと判断出来そうな香り成分についてですが、これは「クマリン」という名前の成分だそうです。桜の花や葉、シナモン、トンカマメなどに存在しており、日本人の間では桜餅に巻かれている桜の葉の塩漬けの匂いとして認識できそうな匂いです。

クマリン自体は1867年にウィリアム・パーキンという人がサリチルアルデヒドと無水酢酸の反応による合成に成功しました。
現在では香料の他、ブラックライトに照らすと光る性質を利用して軽油識別剤として用いられていたり、抗血液凝集作用から抗凝固薬(止血のために血液を固める働きを抑える薬)などの医薬品原料として用いられていますが、食品添加物としては日本では認められていません。
食品添加物には食品の風味や外観、色合いを良くするための甘味料、着色料、香料も含まれます。

ここで本題ですが、桜風味のお菓子を食べた時に感じる「桜風味」はどうやって作っているのでしょうか。
先程も記載しましたが、クマリン自体を香料などの食品添加物として添加することは日本では認められていません。
ですが、桜の花や葉の塩漬け、桜葉パウダー、桜の葉を使って作ったリキュールなどを食品に使用する事ができるようです。
現に、日本では桜餅に桜の葉の塩漬けが使われています。

また、クマリンは桜の花や葉などに存在する成分ですが、生きている葉の中ではクマリン酸配糖体の形で糖分子と結びつき、さらに液胞の中に入っているので匂いがしません。
桜の花や葉などを半乾きにしたり破砕、塩蔵するなどすると科学反応が起こり、クマリンが生成され芳香を放ちます。

一般的に桜餅に使われているのは大島桜の葉、食品に使われる桜の花は八重桜の花といわれています。
大島桜の葉は柔らかくて毛が少ないそうです。
八重桜の花は色が濃く、豪華に見えるそうです。

・クッキーに桜風味を加える方法[6]

クッキーを作る時はオーブンなどで高温加熱する工程を挟みます。
この工程により香りが飛んでしまわないようにしないといけないと思います。

ステラおばさんのクッキー さくらをよく見ると、ミルク生地に細かい桜の花か葉だと思われる粒々が見えます。
あるサイトの記事によると、パウダー(粉)より細かく刻んだ桜の花や葉の方が香りを強く出せるそうです。
もしかしたらミルク生地の粒々は細かく刻んだ桜の花や葉かもしれません。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)

10枚540円販売の時は自分で好きなクッキーを選べるシステムです。
さくらは何となく惹かれるものがあり、2枚買ってきました。


紙袋の中に個包装の透明な袋が入っており、さくらは2枚一緒にその袋に入っていました。


いただきます…
柔らかいほろほろ食感のクッキーです!
周りのピンクの部分は桜っぽい風味、真ん中の黄色い部分は桜っぽい風味に加えてミルク感を感じます。
桜っぽい風味は甘酸っぱいけどクセがあり…桜餅を葉と一緒に食べてる時のあの大人の香りです!
結局、ミルク生地の中に見える粒が何なのか分からず、歯で噛んでみても桜の香りが口内に広がる感じもしませんでした。
しかし、思ったより桜っぽい風味が強くて良い意味でびっくりしました。


桜とミルクの組み合わせがサクララテのようで好きな味でした(^^)

出展
[1]https://www.auntstella.co.jp/cookie_guide_s/ 2019/3/1閲覧
[2]https://www.google.co.jp/amp/s/aissy.co.jp/ajihakase/blog/archives/9599%3famp=1 2019/3/1閲覧
[3]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/クマリン 2019/3/1閲覧
[4]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/食品添加物 2019/3/1閲覧
[5]http://kininarurabbit.jp/415.html 2019/3/1閲覧
[6]http://www.cuoca.com/library/event/special/sakura/list.html 2019/3/1閲覧

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