エースコック MEGAニボ ど煮干し中華そば
発売日 2020/7/27
価格 215円(税抜き)
内容量 96g(めん70g)
栄養成分表示
エネルギー 411kcal
たん白質 14.3g
脂質 17.4g
炭水化物 49.3g
食塩相当量 7.8g
(めん・かやく 2.2g/スープ 5.6g)

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おはようございます。nyainと申します。このブログは新商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではエースコック MEGAニボ ど煮干し中華そばについての情報、雑学やレビューを書いています。
※写真をクリックすると拡大できます。

・エースコック MEGAニボ ど煮干し中華そばの商品概要[1]
エースコックさんの、メニューの持つおいしさをとことん高めたブランド「MEGA」シリーズの最新作です。
滑らかで歯切れの良い細めんはスープと相性良く味付けをして仕上げているそうです。

スープはポークをベースに煮干しのエキスやパウダーをふんだんに配合した醤油スープです。
別添の後入れ液体スープとふりかけを加えることで、煮干しの旨みや風味が口の中いっぱいに広がる、最後まで飽きのこない味わいになるそうです。

具は食感の良い大豆そぼろ、程良く味付けしたメンマ、色調の良いねぎが使われています。

エースコックの「MEGAシリーズの煮干し中華そば」といった感じの類似商品は過去にも販売されていましたが、今回の「MEGAニボ ど煮干し中華そば」は4種の煮干しパウダーを使い、より中毒性の高い煮干しスープにパワーアップしているそうです。

・カップ麺のかやくについて[2]
カップ麺の乾燥したネギやキャベツなどの具材のことを「かやく」と呼びますが、どうしてかやくと呼ぶのでしょう。

カップ麺のかやくを漢字で書くならば「加薬」になるそうです。
「加薬」はもともとは漢方薬に関する用語で、メインとなる漢方薬のほかに効果を高めるために補助的に加えられた成分のことを意味していたそうです。薬を加えるから「加薬」という言葉を使ったそうです。

「加薬」という言葉は室町時代後期の文献にも登場しており、その当時は漢方薬の材料としてよく使われる「ショウガ」のことを指していたそうです。
そして江戸時代には、多くの薬問屋が多く集まっていた大阪の道修町で、薬の神様・神農さんの書にある薬(滋養のある食材)をご飯に混ぜて炊いたものを「加薬ご飯」と呼ぶようになったそうです。

※江戸時代の書物には、ネギや山椒などの香辛料一般が加薬と呼ばれていたことが記されているそうです。

やがて、加薬ご飯に混ぜた具材そのものを「かやく」と呼ぶようになり、主役を引き立てる香辛料や薬味のことも意味するようになり、ラーメンやうどんの具材も意味するようになったそうです。

ちなみに2009年7月以前に発売されていたカップ麺は、このかやくの量によってランクづけされていたそうです。
JAS規格によって麺の重量に対してかやくが15パーセント以上のものは「上級」、6パーセント以上のものは「標準」という分類で、パッケージに表記されていたそうです。(2020年7月現在はこの制度は廃止されています)

・実食と感想(あくまで個人の感想です)
蓋を開けるとこのような添付袋が入っています。


お湯を入れて3分待ちます。


3分経ったら添付の液体スープとふりかけを入れ、混ぜたらできあがりです。


いただきます…


煮干しの風味豊かな醤油スープが、プリプリの麺と絡んでおいしいです。
麺は細めのフライ麺ですが、プリプリな食感や歯切れのよさが感じられ、スープがよくからみます。
スープははっきりした醤油味が強く、ちょっとしょっぱめですが、煮干しの風味が強く、飽きない味わいです。
はっきりした醤油味があまり好きでない方にはおすすめできない気がしますが、個人的にはこってりしすぎず、和風な感じで食べやすい味だと思います。


かやくは少なく、ほとんどを麺とスープが占めていますが、麺とスープがおいしいので、ありです。
スープの量も多めでいい感じです。ふりかけが沈殿しやすいので混ぜながら食べた方がいいと思います。
おいしかったです。

出典
[1] https://www.acecook.co.jp/products/detail.php?id=1141 2020/7/28
[2] https://getnews.jp/archives/1260814/gate 2020/7/28

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