セブンイレブン ふんわりもちもち たまごチーズ
発売日 2020/5/12
価格 120円
内容量 1個
栄養成分表示 1包装当り
熱量 296kcal
蛋白質 7.8g
脂質 14.3g
炭水化物 34.5g(糖質33.３g 食物繊維1.2g)
食塩相当量 1.3g
消費期限 買ってから約1日後まで

おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではセブンイレブン ふんわりもちもち たまごチーズについての情報、雑学やレビューを書いています。
※写真をクリックすると拡大できます。

・「セブンイレブン ふんわりもちもち たまごチーズ」の商品概要[1]
もちもちふわふわした白パン生地の間にたまごフィリングを挟み、上にはチーズとパセリをのせて彩りよく仕立てた惣菜パンだそうです。
消費期限は短めなのでお買い上げ後は早めにいただきましょう！

・ポンデケージョとは[2][4][5]
「セブンイレブン ふんわりもちもち たまごチーズ」のように白くてもちもちな「ポンデケージョ(ポン・デ・ケイジョ)」というパンの種類があります。

「ポンデケージョ」はポルトガル語で「チーズパン」という意味があり、ポンが「パン」、ケージョが「チーズ」を意味します。
ポンデケージョはもともとブラジルで生まれたパンで、1950年代ごろからブラジルで広く普及したといわれています。
今日のブラジルでのポンデケージョは、パン屋はもとより、街中の軽食店からバー、空港や長距離バスターミナルなど、あらゆる場所で目にする食べ物となっており、専門に扱うチェーン店も存在し、「朝食の定番」という立場であるそうです。
またヨーロッパ、他のラテンアメリカ諸国、アメリカ合衆国、日本などにも進出している、ブラジル発の世界商品という側面も持っているそうです。
なお、ポンデケージョの本場の発音に近いカタカナ表記は「パン・ジ・ケイジョ」だそうです。

ポンデケージョの大きさは４～７センチの一口サイズでコロンとした球形をしています。
口に入れると外はカリッ、中はもちもちでチーズの味わいが広がるそうです。
「セブンイレブン ふんわりもちもち たまごチーズ」よりだいぶ小さいようです。

日本では米粉や白玉粉を使ってポンデケージョを作っている例が多いようです。

材料例(10個分)
•白玉粉…80g
•牛乳…50g
•卵…25g(約1/2個)
•塩…ひとつまみ
•パルメザンチーズ(粉チーズ)…40g
•オイル…10g

日本ではこのように工夫して白玉粉で作られていたりしますが、ブラジルのポンデケージョはキャッサバ粉やタピオカ粉を使用することでもちもち感を出しているそうです。

・キャッサバとは[3]
キャッサバとは南米や北東ブラジルが産地の芋の一種です。
ブラジルやアフリカ地域では主食として食べられています。
キャッサバはサバナ気候や熱帯雨林気候など、気候条件や土壌の条件が悪いといわれる場所でも比較的簡単に生産できるといわれています。

・タピオカ粉とキャッサバ粉の違い[3]
キャッサバ粉はキャッサバの根茎の皮をむき、乾燥させたものを粉砕した粉だそうです。

タピオカ粉は洗浄およびパルプ化のプロセスを通じてキャッサバの根から抽出されたデンプン質の液体を原料としているそうです。
湿ったキャッサバ果肉は、でんぷん質の液体を抽出するために絞られます。
このデンプン質の液体を脱水させ、タピオカ粉が得られるそうです。
パルプ化…木材、古紙などの繊維原料を機械的および化学的に処理して繊維を分離し、パルプを作ること。
パルプ…主に製紙に用いるために分離した植物繊維。

キャッサバ粉、タピオカ粉共にグルテンフリー、アレルゲンフリーであり、小麦粉の代用品としても注目されている材料です。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)
朝食に食べます。開封してみます。

コーヒーと一緒にいただきます…

ふんわりもちもちの白パンに、チーズの風味、卵フィリングのコクとねっとり感が合います。
パン生地はpascoの「白い食卓ロール」のような食感でそれほど弾力が強くなく、やわらかいので食べやすいです。
チーズの味は割としっかりめで、卵フィリングとパン生地に合っています。
卵チーズサンドイッチのような雰囲気のあるパンで、やみつきになる味です。また、全体的な塩分や油分がちょうどいいです。

見た目ではわかりにくいと思いますが、卵フィリングは意外にたっぷり入っていて、朝食にぴったりなコスパの高いパンだと思います。
コーヒーが合います。おいしかったです！

出典
[1]https://www.sej.co.jp/i/item/180200300313.html?category=330&page=1
[2]https://camelia.co.jp/magazine/book/41
[3]https://min-to.net/6927#i-5
[4]https://www.cotta.jp/special/article/?p=9439
[5]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ポン・デ・ケイジョ