セブンイレブン 苺ソース20%増量 かまくらケーキ
内容量 1個
価格 308円(税抜き)
栄養成分表示 1包装あたり 熱量387kcal 蛋白質6.2g 脂質26.5g 炭水化物31.2g(糖質30.7g 食物繊維0.5g) 食塩相当量0.13g
消費期限 買ってから約2日後まで

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おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではセブンイレブン 苺ソース20%増量 かまくらケーキについての情報、雑学やレビューを書いています。

先日、家族がセブンイレブンの「苺ソース20%増量 かまくらケーキ」を買ってきてくれました。
見た感じ、普通においしそうなケーキです。
「苺ソース20%増量」ということは、前に発売されたことがあるみたいですね。

・セブンイレブン 「苺ソース20%増量 かまくらケーキ」の商品概要[1]
2020年1月6日にセブンイレブンで発売された「苺ソースのかまくらケーキ」という商品があるそうです。
「苺ソース20%増量 かまくらケーキ」は「苺ソースのかまくらケーキ」の苺ソース増量版という感じがしました。
セブンイレブンの公式サイトの商品紹介ページでは、「苺ソースを増量した、より苺を感じられるかまくらケーキ」という文で紹介されています。
こだわりの卵、エグロワイヤルを使ったカスタードババロア、スポンジ、苺ソースを盛り付けてホイップを絞り、華やかに仕立ててあるそうです。

・セブンイレブンの「かまくらケーキ」について[1][2]
セブンイレブンでは毎年ホールのクリスマスケーキを販売しているそうですが、その中に「かまくらケーキ」というケーキがあるそうです。
かまくらケーキは1996年に誕生してから売り上げも好調で、今ではセブン-イレブン人気No.1のクリスマスケーキなのだそうです。
ホールのかまくらケーキは雪で作ったかまくらのような形をしています。
サイズは約5号相当であるようです。
最近は「苺ソース20%増量 かまくらケーキ」のように小さいサイズのかまくらケーキも販売されています。
こちらはあまり「かまくら」に見えないかもしれませんが、絞り出されたホイップクリーム一つ一つが「かまくら」に見えないこともないですね。

かまくらケーキの特徴
かまくらケーキの特徴は、積もった雪のようなホイップクリーム、ふわふわのスポンジ、苺、ババロアが含まれていることだと思います。

・かまくらとは[3]
「かまくらケーキ」の名前にも使われている「かまくら」についてです。
「かまくら」と聞いて個人的に「雪で作った小さなドーム状の部屋みたいなもの」を想像するのですが、正式にはどういうものなのか調べてみました。

かまくらとは秋田県、新潟県など日本の降雪地域に伝わる小正月(こしょうがつ)の伝統行事だそうです。
小正月にはさまざまな場合があるようで、正月15日の行事、または、14日から16日までの3日間、または、14日の日没から15日の日没まで、または、望(満月)の日、または、元日から15日までの15日間と,色々な見方があるそうです。
かまくらは、今日では月遅れで 2月14日、15日あたりに行なわれているそうです。

かまくらという行事は、雪で作った「家」(雪洞)の中に祭壇(神や精霊、死者などに犠牲や供物を捧げるため、一段高くしつらえた場所)を設け、神を祀る行事なのだそうです。
しかし、一般には、伝統行事で作られるものに限らず、雪洞自体が「かまくら」と呼ばれています。新潟県の魚沼地方では、同様の雪洞や行事のことを「ほんやら洞」と言ったりするそうです。

かまくらの語源は、形が竃(かまど)に似ているから「竃蔵」であるとする説や、神の御座所「神座(かみくら)」が転じたものであるとする説などがあるそうです。

秋田県美郷町六郷という場所で行われる、「六郷のカマクラ」という行事は約700年の歴史があり、昭和57年に重要無形民俗文化財に指定されたそうです。
重要無形民俗文化財とは、衣食住、生業、信仰、年中行事などに関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術など、人々が日常生活の中で生み出し継承してきた無形の民俗文化財のうち、特に重要なものとして国が指定したものだそうです。
民俗文化財とは、民俗資料(民俗学の基本となる資料で、風俗・習慣・伝説など古くから民間で伝承されてきた資料)のうち、とくに資料性が高く、保存措置が必要だったり、あるいは、保存のための措置や施策が功を奏すると期待される資料を、国や地方公共団体が文化遺産保護制度の一環として指定した文化財だそうです。

かまくらの行事としての歴史
かまくらは、京都府京都市上京区にある皇室関連施設である京都御所で行われていた、左義長(さぎちょう)という、小正月に行われる火祭りの行事をうつしたものだといわれています。
鎌倉時代初期に二階堂氏が六郷の地頭という職になった時に始まり、豊作祈願の火祭として続けられていたそうです。

・六郷のカマクラの日程[3][4]
今回は、約700年もの歴史があり、昭和57年に重要無形民俗文化財に指定された「六郷のカマクラ」でどんなことが行われるのか、日程とともに調べてみました。

現在の「六郷のカマクラ」は、2月11日から2月15日までの5日間にわたって行われるそうです。

2月11日 天筆書初め・蔵開き
天筆書初め
子供たちが「天筆(てんぴつ)」を書きます。
天筆は緑、黄色、赤、白、青の順に色紙をつなぎ合わせて作り、長さは各自の好みにもよりますが、3~5メートルほどだそうです。
天筆に書く文は、『奉納 鎌倉大明神 天筆和合楽 地福円満楽 〇〇〇〇楽 あらたまの 年のはじめに筆とりて よろずの宝 かくぞあつむる 〇年正月吉日 氏名 敬白』という感じであるそうです。
「〇〇〇〇楽」の〇〇〇〇には自分の願い事を書くそうです。例えば交通安全楽、恋愛成就楽といった感じです。
秋田県美郷町では、現在、小学校、中学校の授業で天筆を書き、地域の伝統文化の継承に努めているそうです。

蔵開き
かつて元旦から旧暦の正月11日(現在は2月11日)の蔵開きの日まで米の蔵出しを休む習慣があったそうです。
蔵開きの日には、蔵の前に据え膳を置いて灯明をともし、持ち手のある大きな鍵を供えて拝むのが習わしであったそうです。

2月12日 天筆掲揚
11日に書いた天筆を青竹に結んで家の外に掲揚(けいよう。高々とあげること)するそうです。沿道に掲揚されたたくさんの天筆が風になびく様子は壮観であるそうです。

2月13日頃~ 鳥追い行事
13日あたりから各町内で「鳥追い小屋(鳥小屋)」と呼ばれる雪室作りが始まるそうです。鳥追い小屋は、四方の雪を積んだ壁の上に、茅(かや。いね科の植物チガヤ・ススキなどの総称)を編んで作った筵(むしろ)をのせて作るそうです。この中に「鎌倉大明神」がまつられるそうです。
筵(むしろ)とは、植物を編んでつくった敷物のことだそうです。
鳥追い小屋の屋根が雪でないのは、子どもたちが中に入って炭火を焚いてもガス中毒にならないよう工夫した先人の知恵と考えられています。
また、鳥追い小屋の製作に加え、雪の神殿(雪宮)も作られるそうです。
各町内のカマクラ本部である鳥追い小屋・雪宮の周辺にはたくさんの青竹が立てられ、15日に行われる「竹うち」に向けた戦気が充満していくそうです。

2月15日夜 竹うち・天筆焼き
「竹うち」というのは約5mほどの竹を上下に振り下ろし叩き合う行事だそうです。
竹うちは旧羽州街道を境に町を南軍、北軍に分けて3回行われるそうです。
この夜に使用される青竹は数千本に及ぶといわれ、折れた竹は新しい竹と取り替えます。
北軍が勝てば豊作、南軍が勝てば米の値が上がるといわれています。

竹うち1回戦・2回戦
午後8時頃になると、けたたましいサイレンの合図とともに竹うち1回戦が始まります。両軍の息詰まるような沈黙が破られ、場内は人と竹の修羅場となり、バラバラバリバリとう竹の打ち合う音、割れる音が入り混じり、激しい状況になるそうです。
ライトの灯りが雪を青白く映し、奮戦する男衆を闇の中に浮き出し、周辺で見守る家族や観衆は大きな声援を送り、木貝がひっきりなしに吹き鳴らされるそうです。
こうして1回戦終了後、休憩をはさんで2回戦が行われるそうです。

天筆焼き
竹うち2回戦が終わると「天筆焼き」が行われるそうです。
神官がお祓いした松鳰(まつにお)に火を点けた後、カマクラ畑に集められた各町内・各戸の天筆が子どもたちや観衆の手により焼かれます。焼いた天筆が空に高く昇れば字が上手になり、成績が上がる、願い事が叶う、といわれています。

竹うち3回戦
天筆焼きが終わると、さらに激しい竹うち3回戦目が始まります。
3回戦は赤々と燃え上がる松鳰を挟んでの竹の打ち合いになるそうで、これが六郷のカマクラのクライマックスとなるそうです。
打ち下ろされる竹の音、木貝、歓声、松鳰の燃える音が入り混じり、男衆の打ち合いも激しさを増します。全3回の戦いの後、カマクラ保存会により勝敗の判定が行われるそうです。

このような六郷のカマクラの現在の形が定着したのは江戸時代初期の頃といわれています。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)
蓋を開けてみます。


おいしそうなコンビニスイーツという感じです。
いただきます…


ホイップクリーム、苺の果肉感、口どけ滑らかなババロア、ふわふわスポンジが一体となっておいしいです。
ホイップクリームはこってりしていてクリーミーな食感です。


ババロアはプリンより少し固くて口どけなめらかな食感で、苺ソースは酸味があって爽やかな味わいを増しています。
真ん中の層の苺ソース(?)は果肉感があります。
甘ったるくなく、最後まで飽きないおいしさです。


私がこれを食べた日は特に何の日というわけでもなかったのですが、特別な日にケーキを食べているような感覚になりました。
おいしかったです。

出展
[1] https://www.sej.co.jp/i/item/210100111161.html?category=163&page=1 2020/1/5閲覧
[2] https://epark.jp/seven-and-i/article/seven-eleven-christmas-cake 2020/1/5閲覧
[3] https://ja.wikipedia.org/wiki/かまくら 2020/1/5閲覧
[4] https://www.town.misato.akita.jp/kamakura/ 2020/1/5閲覧

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