明星 狼スープ 濃厚味噌らーめん
発売日 2020/1/6
希望小売価格 250円(税抜き)
内容量 105g (めん65g)
栄養成分表示 エネルギー397kcal(めん・かやく304kcal スープ93kcal) タンパク質10.3g 脂質11.8g 炭水化物62.4g 食塩相当量6.9g(めん・かやく2.2g スープ4.7g)

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おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事では明星 狼スープ 濃厚味噌らーめんについての情報、雑学やレビューを書いています。

先日、家族が「明星 狼スープ 濃厚味噌らーめん」を買ってきてくれました。
狼スープってすごい名前ですね。
どんな味がするのか、今から楽しみです!

・明星 狼スープ 濃厚味噌らーめんの商品概要[1]
この商品は、北海道札幌市にある「狼スープ」というラーメン店の店主の方が監修し、狼スープのラーメンの味わいを再現したカップラーメンだそうです。
めん(ノンフライ)には、札幌味噌ラーメンの特長である、黄色みが強く、コシの強い中太麺を使用しているそうです。
スープには、一番の特長である生姜、にんにく、花椒、一味唐辛子を効かせ、とろりとした濃厚な味噌スープに仕上げてあるそうです。
中華鍋で味噌を焦がし、香りとコクを出している点を再現するために焦がし味噌もアクセントとして加えてあるそうです。
かやくは、チャーシューをメインに、キャベツ、もやし、ネギ、ゴマ、スイートチリが入っているそうです。

・「狼スープ」というお店について[1]
「狼スープ」は、メディアでも多数取り上げられている、札幌で人気の味噌らーめん専門店だそうです。
2000年に創業されたそうです。
豚の旨みの詰まったスープに、生姜、にんにく、数種のスパイスを効かせた、狼のように力強い味わいの濃厚な味噌スープが特徴で、体の芯から温まる「味噌らーめん」を提供なさっているのだそうです。
狼スープは、地元の人から観光客にも幅広く人気がある名店だそうです。
また狼スープは、札幌の人気ラーメン店の「すみれ」で修行した経歴のあるラーメン店でもあるそうです。
すみれはセブンイレブンのカップ麺やチルド麺に名前が書いてあったりします。

ところで、狼スープの情報を食べログというサイトから拝見させていただきました。
ラーメンのレギュラーメニューは「味噌らーめん」と卵が乗った「卵味噌らーめん」があるようです。その他、ライスや卵かけご飯などのサイドメニュー、お酒がそろっているようです。
具はネギ、玉ねぎ、キャベツ、もやし、チャーシューなどだそうです。
個人的に狼スープの期間・数量限定メニューが個性的で面白いと思いました。
2019年4月に販売されていた60食限定の「猪熊ラーメン」には、チャーシューに1頭買いした子イノシシを使っていたり、ラーメンに入れる脂に秋田のツキノワグマを使っていたりしていたみたいで、それが衝撃的でした。

・札幌ラーメンについて[2][3]
北海道には「札幌ラーメン」「函館ラーメン」「旭川ラーメン」と有名ご当地ラーメンが3つあり、その3つを「北海道3大ご当地ラーメン」と呼ぶそうです。

札幌におけるラーメンの元祖は、中華料理店「竹家食堂」が1922年にはじめた「肉絲麺(ロゥスーミェン)」という料理だといわれています。

1960年頃までは札幌ラーメンは「醤油ラーメン」が主であったそうですが、1955年に「味の三平」というお店の大宮守人さんという方が味噌ラーメンを開発してから、札幌の味噌ラーメンが書籍などにより日本全国に知られ、味噌ラーメンに合う「多加水熟成麺」が開発されたり、札幌で味噌ラーメンがメニューに取り入れられたりして、札幌ラーメンとしての「味噌ラーメン」が定着したそうです。
さらに、『サッポロ一番』(サンヨー食品)など、インスタントラーメンで「サッポロ」を冠した商品が数多く発売されたことによって、札幌ラーメンの人気は全国区のものとなったそうです。

しばしば、「札幌ラーメンは味噌ラーメン」と捉えられがちですが、多くの札幌ラーメン店では醤油味・味噌味・塩味の3種類を提供しており、特段味噌ラーメンのみに傾注しているわけではないそうです。

・札幌ラーメンの特徴[2][3[[4]
めんは、太めの多加水麺を使用していることがよくあるようです。
多加水麺は、スープが絡みにくいですが、伸びにくく、食感がもちもちしているという特徴があるそうです。

また、めんの熟成に関することですが、熟成には以下の大きな働きがあるそうです。
・小麦粉の水和(ある化学種へ水の分子が付加する現象)を行う
・麺生地の脱気作用(液体から溶存気体(ガス)を取除くこと)を行う
・グルテンのストレス緩和を行う
・酵素の働きを待つ

何やら難しそうですが、簡単に言うと、めんの熟成を行うことで、めんの茹で伸びを遅くすることが期待できたり、めんに旨みとコシ、透明感が出たりするそうです。

スープは、豚骨などを煮出したスープに札幌の気候に合わせてラーメンが冷めるのを防ぐためにラードなどを浮かべる場合が多いそうです。
このスタイルを始めたのは「龍鳳(りゅうほう)」というお店の松田勘七さんという方で、「龍鳳」では味付けに主に醤油を用いたそうです。
これには、松田さんが戦前中国に住んでいた時に、日本人がどんな中国料理にも醤油を用いたがることをヒントにしたという説があります。

具材は、チャーシュー・メンマ・ネギなどの他に、タマネギ・キャベツ・モヤシなどの炒めた野菜をのせるのが定番となっているそうです。
モヤシは、元々終戦直後高価であったタマネギの代用品として用いられ、それから札幌ラーメンの具材として定着していったそうです。
札幌味噌ラーメンではチャーシューの代わりに挽肉を用いるケースも多いそうです。
首都圏にある「タンメン」というのは、札幌ラーメンにはあまりないそうです。

札幌ラーメンは全体的に油が多く、味も濃いめ、野菜が入っていることもあって量も多めな傾向にあるようです。

・純すみ系(じゅんすみけい)ラーメンについて[5]
狼スープの味噌ラーメンは「純すみ系」という系統にも該当するそうです。
この「純すみ系」という系統について調べてみました。

「純すみ系ラーメン」とは、1964年に札幌で創業したラーメン店、『純連(すみれ)』をルーツに持つ、『純連(じゅんれん)』『すみれ』から派生したラーメンの系統だそうです。「村中系ラーメン」とも呼ばれるそうです。
「純連」、「すみれ」で修行した方たちにより、純すみ系のラーメンが広まっていったそうです。

純すみ系は中華鍋でタレを炒め焼く方法に秘密があるといわれ、厨房は店内から鍋を振る手元が見えないようにされている場合が多いそうです。

・純すみ系ラーメンの特徴[5]
純すみ系ラーメンは簡単に言うと、超濃厚でスパイシー、こってりとしていて、スープが熱い独創的な味噌ラーメンであるようです。
めんや具材の種類というより、「スープ」が特徴的な印象を受けました。

純すみ系ラーメンでは中華鍋でタレと具材、スープを高熱で炒めて焼くそうです。これによりラードの油膜が層となってスープを覆い、時間が経っても熱さが逃げにくい効果があるそうです。

また、スープの味噌ダレには隠し味として、ニンニクなどのスパイスが使われているそうです。
さらに、スープにはすりおろし生姜が加えられているそうです。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)
改めて見ると、狼のイラストが印象的なパッケージです。


添付材料はこれらになります。


お湯を入れて5分待ちます。
5分経ったので追加の材料を入れ、かき混ぜていただきます…


麺は少し柔らかくもちもちしています。
スープはほどよいしょっぱさで、焦がし味噌っぽい苦味と香ばしさ、スパイスの辛味や香り(特に生姜やにんにく)が特徴的な味噌味です。
スパイスから狼のような力強さを感じつつ、全体がぴったり合っている味でおいしいです。
めんや、キャベツ、もやしなどの具材もスープに合っています。
辛さは少し辛めですが、辛いものが苦手でもいけそうな辛さです。
こってりはしていますが、ちょうどいい感じのこってり加減だと思います。


チャーシューは柔らかく、肉感も感じられます。
セブンのすみれのカップ麺もおいしかったですが、こちらもおいしいです。
味噌ラーメンが好きな方に特におすすめしたいカップ麺でした(^^)

出展
[1] https://www.myojofoods.co.jp/news/8303.html  2020/1/9閲覧
[2] https://ja.wikipedia.org/wiki/札幌ラーメン 2020/1/9閲覧
[3] http://www.sapporo-esta.jp/page/ramen/about_noodle.html 2020/1/9閲覧
[4] https://www.yamatomfg.com/noodle-machines/ramen-noodle-making-machine/ramen-noodle-making-machine-process/ 2020/1/9閲覧
[5] https://dic.nicovideo.jp/a/純すみ系ラーメン 2020/1/9閲覧

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