ハーゲンダッツ ミニカップ リッチ パンプキン 期間限定
発売日 2019/8/20
希望小売価格 295円(税抜き)
内容量 110ml
種類別 アイスクリーム
成分 無脂乳固形分8.0% 乳脂肪分 12.5% 卵脂肪分 0.7%
110mlあたり エネルギー237kcal たんぱく質4.1g 脂質14.5g 炭水化物22.5g 食塩相当量0.1g

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おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではハーゲンダッツ ミニカップ リッチ パンプキン 期間限定についての情報、雑学やレビューを書いています。

先日、家族がコンビニでハーゲンダッツのかぼちゃ味を買ってきてくれました。かぼちゃと聞いたらピンとくると思いますが、期間限定商品だそうです。
最近、かぼちゃプリン味のお菓子もちらっと見かけますが、こちらはかぼちゃ味ですね。
かぼちゃとミルクが相性良さそうです。

・ハーゲンダッツ ミニカップ リッチ パンプキンの商品概要[1][2]

かぼちゃのそのものの甘さとクリーミーなミルクが溶け合うコクのあるパンプキンアイスクリームに、焼いたかぼちゃのおいしさが凝縮された濃厚な味わいのパンプキンソースを組み合わせて作ってあるそうです。
アイスクリームとソースの両方に北海道産のえびすかぼちゃを焼いて使用しているそうです。
口の中に広がるかぼちゃのやさしい甘さと濃厚な余韻が味の特徴だそうです。

ハーゲンダッツ ミニカップ リッチ パンプキン商品紹介ページで開発者さんのこだわりが見れました。
それによると、本商品の開発時に「濃厚なかぼちゃの味わい」を出すためにえびすかぼちゃ以外の品種や、アイスクリームとソースのバランス調整などの試作を重ねたところ、最終的に焼いたかぼちゃを使うことに落ち着いたそうです。

・ハーゲンダッツとは[3]

今更ハーゲンダッツのことがよくわからないので調べてみました。

「ハーゲンダッツ」は、アメリカ発祥のアイスクリームブランドだそうです。
現在では全世界規模で営業展開されている高級ブランドで、アメリカの大手食品会社ゼネラル・ミルズが所有しているそうです。
アメリカ合衆国とカナダではスイスに本社を置く大手食品会社のネスレが2001年から99年間の独占ライセンスを有していて、同社グループのドライヤーズ社が製造販売を行っているそうです。

日本での営業は、サントリーの関連会社であり、タカナシ乳業も出資している、「ハーゲンダッツジャパン株式会社」が商品を製造販売しているそうです。

・ハーゲンダッツの歴史[3]

ハーゲンダッツは、1920年代にポーランドからのユダヤ人移民のルーベン・マッタスさんとその妻のローズさんがアメリカのニューヨーク市ブロンクス区でアイスクリームの行商を荷馬車で始めたのが起源であるそうです。
1961年に、レシピに卵黄を加え、乳脂肪分を17%まで上げ、社名を「ハーゲンダッツ」としたそうです。

1983年にピルズベリー社がハーゲンダッツを買収し、経営権を取得したそうです。
米国では、1999年にビルズベリー社とネスレのアイスクリーム部門が合併し、アイスクリームパートナーズUSAとなったそうです。
その後、2001年にゼネラル・ミルズがピルズベリー社を買収し、「ハーゲンダッツ」というブランドの権利はゼネラル・ミルズに移ったとされています。また、ネスレはアイスクリームパートナーズUSAの全株式を買い取り、当ブランドの北米における独占ライセンスを取得したそうです。

日本では、1984に日本法人が設立され、同年に東京都港区青山に第一号店がオープンし、以降大都市圏を中心に店舗が増加し、1994年には全国で95店舗を展開していたそうです。
しかし1999年以降は減少傾向となり、2013年4月に千葉県浦安市にあった店舗が閉店したことにより、日本の全ての店舗の営業が終了し、現在ではコンビニやスーパーなどで販売するパッケージ商品が主力となっているそうです。

・「ハーゲンダッツ」の語源[3]

どのようにブランド名を「ハーゲンダッツ」にしたのか調べてみました。

まず、創始者のルーベン・マッタスさんの中で、アイスクリームはデンマーク産というイメージがあり、「ハーゲンダッツ」という名前は、デンマークの首都「コペンハーゲン」とその余韻がマッチする「ダッツ」を組み合わせて作り出した造語だそうです。
米国の消費者にヨーロッパ風だという先入観を持たせ、ヨーロッパの伝統と職人技を連想させるためにこのような名前になったといわれています。
また、創始者のマッタスさんはデンマークの国土の一部の形を会社のロゴに取り入れたそうです。

・ハーゲンダッツが高価な理由[4]

ハーゲンダッツの商品にもクリスピーサンドやバーなどいろいろあると思いますが、この期間限定のリッチパンプキンは110mlで希望小売価格295円と高いお値段です。
また、ハーゲンダッツは高級ブランドとして知られています。
どうしてこんなに高いのか、ネットで調べてみました。

まず、「ハーゲンダッツのターゲット層が大人だから」という説があります。
ハーゲンダッツが日本に来たばかりの当時は、日本ではアイスクリームは子供の食べ物という概念があり、ハーゲンダッツは「大人の高級アイスクリーム」というイメージを打ちだすためにテレビCMを作成し、価格を高く設定することで大人の消費者の獲得に成功したといわれています。

次に「大幅な値引きをしないから」という説がありますが、現在スーパーなどの小売店では時々1〜3割程度の割引販売が行われることもあるようです。
しかし確かに大幅な値引きをしていないようにも思えます。

続いて「『アイスクリーム』だから」という説があります。
種類別「アイスクリーム」には乳固形分と乳脂肪分が、アイスの種類の中で最も多く含まれており、風味がよく、空気の混入率が低いので高価なのだそうです。

さらに「素材のコストが高いから」という説があります。
先程の「アイスクリームだから」という説に関係するかもしれませんが、高級素材を使っていたり、材料のバランスにより、できた製品が高価になるという説があるようです。

最後は商品の温度管理にコストがかかるためという説です。
ハーゲンダッツには安定剤や乳化剤を使用しておらず、そういうところも商品管理に関わるのかな?と思います。
ハーゲンダッツは実際にコンビニなどに置かれる際に他のアイスと区別され、専用スペースが確保され、管理されるそうです。
また、ハーゲンダッツなどのアイスクリームは特性上、温度変化を受けると食感にシャリシャリ感やザラザラ感が発生し、おいしくない状態に劣化してしまう場合があるそうです。

ハーゲンダッツに限らず、物が高価なことにはいろいろなことが絡んでいるんだなと思いました。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)

冷凍庫から出して蓋を開けてみます。


黄色いアイスの中の所々にオレンジのかぼちゃソースが見えます。
いただきます…


かぼちゃの味とミルクの味がとても合っています。かぼちゃミルクという感じの味です。
ハーゲンダッツ特有のこってりしていて風味豊かなミルク感も感じられ、おいしいです!
甘さはちょうどよく、少し塩分が効いている感じもします。


口どけなめらかでクリーミーな食感です。
焼いたかぼちゃのやさしい甘さと濃厚さを活かした、ミルク感たっぷりのクリーミーなアイスという感じです。


おいしかったです(^^)

出展
[1]https://www.haagen-dazs.co.jp/products/minicup/rich-pumpkin.html 2019/9/24閲覧
[2]https://www.haagen-dazs.co.jp/company/newsrelease/2019/_0711.html 2019/9/24閲覧
[3]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ハーゲンダッツ 2019/9/24閲覧
[4]https://matome.naver.jp/odai/2139029497614776301 2019/9/24閲覧

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