セブンイレブン 凍らせてもおいしいバニラもこ
発売日 2019年8月6日
価格 130円(税抜き)
内容量 1個
1個あたり 熱量216kcal 食塩相当量 約0.3g
消費期限 買った日から約3日後まで

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おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではセブンイレブン 凍らせてもおいしいバニラもこについての情報、雑学やレビューを書いています。

先日、ネットで見かけた「セブンイレブン 凍らせてもおいしいバニラもこ」を買ってきました。
セブンイレブンで最近「凍らせてもおいしい」と書いてある商品を見かけます。
「凍らせてもおいしいバニラもこ」も「凍らせてもおいしい」と書いてある商品の一つなので、この機会に、いつもは冷蔵保存して食べているセブンイレブンの人気スイーツ「もこ」を冷凍して食べてみたいと思います。

・「セブンイレブン 凍らせてもおいしいバニラもこ」の商品概要[1]

この商品はセブンイレブンで買えるスイーツの中でも人気な「もこ」シリーズの最新作です。
ふわもち食感のもこ生地で、濃厚なバニラクリームを包んだ、シュークリームだそうです。
そのままでもいいし、凍らせてもいいという、二つの食べ方が楽しめるそうです。

・どうしたら「もこ」シリーズのようなシュークリームを作れるか[2][3]

セブンイレブンのもこを食べた方はご存知かと思いますが、もこはセブンイレブンの「濃厚バニラカスタードのシュークリーム」などと比べてもちもちしている印象を感じます。
どうやったらこういうもちもち皮のシュークリームを作れるのか、ネットの情報から考えてみました。

ネットで「もちもち シュークリーム」などの文字で検索してみると、もちもちな皮のシュークリームを作るためのレシピが何個か見れました。

小麦粉ではなく主に米粉を使ったレシピ、片栗粉とホットケーキミックスを使ったレシピ、小麦粉ではなく主にタピオカ粉を使ったレシピ、薄力粉とタピオカ粉を混ぜたレシピ、薄力粉と牛乳を使ったレシピ…色々ありました。
レシピ画像からは、小麦粉ではなく主に米粉を使ったレシピ、小麦粉ではなく主にタピオカ粉を使ったレシピ、薄力粉とタピオカ粉を混ぜたレシピがもこのシュー皮生地に似ているかな?と思いました。

次に「凍らせてもおいしいバニラもこ」の原材料名を見てみます。


個人的に、もこのもちもち皮生地に関していると思う材料を見ていきます。
小麦粉の文字はありません。そしてでん粉や加工でん粉といった文字があります。
また、膨張剤という文字もあります。
このあたりがもこのもちもち皮生地に関係していそうな気がするのですが、でん粉や加工でん粉、膨張剤がよくわからないので調べてみました。

・原材料名のでん粉、加工でん粉について[4][5][6][7]

まずでん粉についてです。
「でん粉」は植物が葉緑体を使って太陽と空気中の二酸化炭素と水から光合成を行うことによって作られるそうです。
でん粉には様々な種類があります。代表的な種類と原料は、コーンスターチ(トウモロコシ)、ばれいしょでん粉(じゃがいも)、かんしょでん粉(サツマイモ)、タピオカでん粉(キャッサバという植物。タイ産が多いそうです)、サゴでん粉(サゴヤシ。マレーシア産が多いそうです)だそうです。
米から取ったでん粉「ライススターチ」なるものもありますが、これは米をひいて粉状にした「米粉」とは違うそうです。

でん粉の利用用途はとても広く、細かく見ると2000〜3000種類といわれているそうです。
大まかに、料理やビール、洗濯糊、医薬品などとしてでん粉そのものが「直接利用」されるものや、甘味料や水あめなどとして利用される「糖化製品」や「化工でん粉」に分かれるそうです。
でん粉の糖化は、でん粉が酵素や酸などにより分解され、少糖類・単糖類になる化学反応のことだそうです。
化粧品や医薬品、紙にも使われているでん粉ですが、約7割が食用として利用されているそうです。

加工でん粉は一般にでん粉に物理的、酵素的、または化学処理を行ったものを称しています。
2008年10月、諸外国において「食品添加物」として扱われてきた加工でん粉が日本でも「食品添加物」として新規指定されたそうです。
2019年8月現在で、加工でん粉と表示されて使われている物質は12種類だそうです。

加工でん粉の主たる使用目的が増粘剤、安定剤、ゲル化剤、糊料として使うことである場合は、「増粘剤(加工でん粉)」といった感じで、用途名を併記する必要があるそうです。
それ以外の使用目的が主な場合は、用途名を併記していないそうです。

・膨張剤について[8]

膨張剤は、パンや菓子類などの生地をスポンジ状の多孔質にし、膨らませる作用をもつ食品添加物だそうです。
膨張剤から発生した炭酸ガスやアンモニアガスが生地を膨らませる元になるそうです。

膨張剤には、「生物的膨張剤」のイーストと、「化学的膨張剤」の重層やベーキングパウダーなどがあるそうです。

シュークリームでは、生地中の水分を加熱により気化させ、水蒸気の膨張作用により生地を膨らませる、という方法で膨らませていることがあるそうですが、もこの製造では膨張剤を使っているようです。

・食品添加物の表示について[9]

加工でん粉、膨張剤は食品添加物として使われていることがわかりました。
食品添加物の定義は、「食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するもの」だそうです。個人的に、使用目的が明確で絞られている、という感じのものに思います。
一般的に食品に使われた食品添加物は、食品の原材料名表示の中に物質名や〇〇剤という風に表示されているようです。
先程の加工でん粉についての文章で似ている情報を書きましたが、甘味料、着色料、保存料、増粘剤、安定剤、ゲル化剤、酸化防止剤、発色剤、漂白剤、防かび剤などというのが主な用途で使った材料は食品添加物とし、用途名併記が必要になるそうです。
また、食品添加物は乳化剤、香料など、複数の物質を使っていてもひとまとめに「一括名」で表示できる場合があるそうです。

上のことをふまえると、もこに使われている「でん粉」は用途名が記載されておらず、食品添加物としては使われていない可能性が大きく、「加工でん粉」も用途名が記載されておらず、増粘剤やゲル化剤などといった扱いで使われているのではない、といったことが考えられるかな?と思いました…

でん粉や膨張剤のことを調べてきましたが、タピオカでん粉や膨張剤がもこの皮の生地を作るときに大きな役割を果たしているような気がしました。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)

冷凍庫から出して開けてみます。


白い生地です。いただきます…


もこのもちもちシュー皮と少しシャリシャリ食感のバニラクリーム、豊富なバニラの香りが重なりおいしいです。シューアイスのような感じになりました。
バニラクリームにはバニラの黒い粒々が入っていて、バニラや乳成分の風味や少しこってり感が感じられ、甘さは甘めです。コーヒーやお茶などの飲み物と合いそうです。
また、当然かもしれませんが、バニラクリームのとろふわ感が薄くなるので、もこ特有のもちとろふわ感を味わいたい方は凍らせない方がいいかもしれません…
セブンイレブンのもこは、いつもは冷蔵庫に入れて食べていましたが、今回のは凍らせて食べてみました。シューアイスみたいでおいしかったです(^^)

出展
[1]https://www.sej.co.jp/i/item/10112320.html?category=105&page=1 2019/8/7閲覧
[2]https://cookpad.com/search/シュー生地%20モチモチ 2019/8/7閲覧
[3]https://cookpad.com/search/もちもち%20シュークリーム 2019/8/7閲覧
[4]https://www.alic.go.jp/consumer/starch/syurui.html 2019/8/7閲覧
[5]https://www.alic.go.jp/consumer/starch/riyoyoto.html 2019/8/7閲覧
[6]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/糖化 2019/8/7閲覧
[7]https://www.alic.go.jp/joho-d/joho07_000055.html 2019/8/7閲覧
[8]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/膨張剤 2019/8/7閲覧

[9]https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/food_additive/ 2019/8/7閲覧

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