セブンイレブン ブルーベリー&杏仁
発売日 2019年8月13日
価格 250円(税抜き)
内容量 1個
1包装あたり 198kcal 食塩相当量 約0.076g
消費期限 買ってから約2日後まで

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おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではセブンイレブン ブルーベリー&杏仁についての情報、雑学やレビューを書いています。

先日、家族がセブンイレブンで「ブルーベリー&杏仁」というデザートを買ってきてくれました。
コンビニでは季節や流行に合わせた商品が色々発売されていますね。
今回の「ブルーベリー&杏仁」のような杏仁豆腐のスイーツは、爽やかで夏にピッタリな気がします。

・セブンイレブン「ブルーベリー&杏仁」の商品概要[1]

この商品は、口溶けのよい杏仁豆腐の上に爽やかな味わいのレモン風味ゼリー、ブルーベリーゼリー、さらにその上には濃厚なブルーベリーソースとブルーベリー果肉が盛り付けられているデザートだそうです。

・ブルーベリーに含まれる成分「アントシアニン」について[2][3][4]

ブルーベリーは目に効果のある食べ物として知られています。ブルーベリーにはビタミンA、C、Eなどのビタミン、食物繊維なども含まれていますが、今回は「アントシアニン」について調べてみました。
というのも、アントシアニンはブルーベリーに含まれる成分の中でも有名だと思ったからです。

アントシアニンは植物界において広く存在する色素の「アントシアン」のうち、アントシアニジンがアグリコンとして糖や糖鎖と結びついた成分のことであるそうです。
アントシアニンは、布などの染料や、食品の着色料として利用されてきたそうです。アントシアニンは食用植物に普遍的に存在する物質で、飲食した場合でも比較的安全性が高いといわれています。

アントシアニンの健康成分が注目されたきっかけは、フランス人が相対的に喫煙率が高く、飽和脂肪酸が高い食事を摂取しているにもかかわらず、冠状動脈性心臓病にかかることが比較的少ない、という逆説的な観察の存在だ、という説があります。(この観察はフレンチパラドックスと呼ばれています。)
また、第二次世界大戦中にイギリス軍のパイロットがブルーベリージャムを食べたところ、暗い所での視力が改善し、はっきりものが見えたことだ、という説もあります。
このようなきっかけで、アントシアニンの研究が行われるようになったそうです。

日本ではアントシアニンの薬理作用が見出されましたが、完全には解明されておらず、アントシアニンを薬効成分とした医薬品も認可されていないそうです。
国立健康・栄養研究所によれば、「視力回復によい」「動脈硬化や老化を防ぐ」「炎症を抑える」などといわれていますが、ヒトでの有効性や安全性については信頼できるデータが十分ではないとされているそうです。

しかしながら、これまで色々な研究やメタ分析(複数の研究結果を統合した、より高い見地からの分析)が行われてきて、色々な結果や見解が出ているそうです。
アントシアニン含有のサプリメントを販売している会社のサイトでもアントシアニン摂取による様々な効果があることが書かれています。

まず始めに、アントシアニンの、「視覚機能を改善する効果」について書きます。
視覚は、対象物を光の情報として捉えて信号化し、その信号を脳に伝えて像として判断・認識することです。
この信号を脳に伝えるのが「ロドプシン」というタンパク質だそうです。
ロドプシンは光を受けることにより分解され、電気信号を放ち、その電気信号が脳に伝わり、私たちは目が見えると感じるそうです。
そして分解されたロドプシンは新たな光を受けるために再合成され、元の状態に戻るといった一連の流れが私たちの目では繰り返し行われているそうです。
しかし、長時間目を酷使することによりロドプシンの再合成が遅れることがあり、それが目がしょぼついたりぼやけたりするなどの症状の原因に繋がるそうです。
アントシアニンにはこのロドプシンの再合成を促進する働きがあるそうです。

アントシアニンには色々な種類があるそうですが、北欧産ブルーベリー「ビルベリー」に含まれるアントシアニンには暗順応(明るい所から暗い所に入ったときに時間が経過するとともに目が慣れて見えてくること)に及ぼす作用の研究が盛んに行われており、この研究結果がアントシアニンが夜間での視力改善に効果があるといわれている根拠となっているそうです。その他にもビルベリーのアントシアニンには眼精疲労や眼圧、目の血流を改善する働きがある、という報告も見られるそうです。
しかしながら、アントシアニンが暗順応、夜間視力の改善をする働きは見られない、とする研究結果もあります。

また、アントシアニンは白内障や緑内障などの眼病予防に効果があるといわれています。白内障は目の水晶体が白く濁ってしまうことにより視力が低下する病気、緑内障は視神経が何らかの原因で傷つき、視野や視力が損なわれる病気だといわれています。
これらには目の水晶体や視神経の酸化ダメージが関係するといわれており、アントシアニンの抗酸化力が酸化ダメージから目の組織を守ることが病気の予防に繋がるといわれています。

さらに、アントシアニンにはメタボリックシンドロームを予防する効果もあるそうです。
マウスにアントシアニンを混ぜた高脂肪のエサを与えたところ、脂肪の合成が低下したり内臓脂肪・血液中の脂肪の蓄積や血糖値の上昇が抑えられる、という結果が得られたそうです。
さらに、アントシアニンには血圧の上昇や動脈硬化を抑える効果も報告されているそうです。

その他、ガンの原因になる活性酸素を抑制する効果があったり、花粉症や骨粗しょう症予防などにも効果があるとされています。

一方、他所でのメタ分析では、アントシアニンは一部のガンのリスク低下は見られるが全てのガンを予防するわけではないことや、血圧には影響がないという結果が出ています。

アントシアニンは長時間の加熱や長時間の保存に弱いため、効果を期待するなら安定した形(サプリメントなど)で摂取することが重要だそうです。
ちなみに、ブルーベリー中のアントシアニンは、発酵で29%、殺菌で48%減少するそうです。
また、アントシアニンは体内に吸収されると24時間以内に尿と一緒に体外に排出されるので毎日続けて摂ることも重要だそうです。

アントシアニンは健康食品や着色料での利用に留まらず、「育種的利用」もされているそうです。
どんな風に利用されているかというと、これまで存在していなかった花色の品種を育成する目的の基礎研究としてアントシアニンが研究されているそうです。
これらの研究の応用で青いキク、青いバラ、青いカーネーションなどが作られているそうです。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)

冷蔵庫から取り出して、さっそく食べてみます。いただきます…


甘めで少し酸味のあるブルーベリー果肉とブルーベリーソース、プルプルゼリー、そして濃厚な杏仁豆腐がいい感じで合っています。


ブルーベリーや杏仁豆腐の豊かな風味や全体の程よい甘さが爽やかな気分にさせてくれます。


ゼリーが少し固めのプルプル食感、杏仁豆腐は滑らかでとろける食感で色々な食感が楽しめます。


一番上のブルーベリーコンポートは下の層と一緒にしないでそのまま食べたら、濃いブルーベリー風味の甘さを感じられました。
全体的の甘さはブルーベリーコンポートやブルーベリーソースで調節されているのかなと思います。ゼリーや杏仁豆腐は甘さ控え目で作ってあるのかなと思いました。
おいしかったです(^^)

出展
[1]https://www.sej.co.jp/i/item/210100111158.html 2019/8/17日閲覧
[2]https://agri.mynavi.jp/2017_08_01_934/#toc-3 2019/8/17日閲覧
[3]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アントシアニン 2019/8/17日閲覧
[4]http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/anthocyanin/ 2019/8/17日閲覧

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