セブンイレブン もっちりクレープ 宇治抹茶クリーム&ホイップ
価格168円(税抜き)
内容量 1個
カロリー 1包装あたり 213kcal
食塩相当量 1包装あたり 約0.14g
消費期限 買った日から2日後まで
おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではセブンイレブン もっちりクレープ 宇治抹茶クリーム&ホイップについての情報、雑学やレビューを書いています。
今回取り上げるのはセブンイレブンの抹茶スイーツ、「もっちりクレープ 宇治抹茶クリーム&ホイップ」です。
この商品は家族が外出ついでに買ってきてくれました。この商品についてはネットにあまり情報が載っておりませんでした。
パッケージを見ると抹茶クリームと抹茶ホイップクリームがクレープ生地で包まれているようです。
私は生クリームとクレープ生地の組み合わせが個人的に好きで、食べるのが楽しみなスイーツです!
・セブンイレブンのもっちりクレープ
セブンイレブンのもっちりクレープ商品は、味の種類が複数あり、2019年5月3日現在はカスタード&ホイップ、生チョコクリーム&ホイップ、そして宇治抹茶クリーム&ホイップの3種が店頭に並んでいる可能性のある商品のようです。
セブンイレブンで、もっちりクレープというスイーツのシリーズがいつから発売されいているのかわかりませんが、一番最初に発売されたと思われるカスタード&ホイップは2018年6月にネットに上げられた食レポ付きの記事を見かけました。
個人的にどれもおいしそうです…
・クレープの歴史[1][2]
クレープという食べ物は、私にとって小さい頃から屋台スイーツとして馴染みのあるスイーツです。このもっちりクレープのような形のクレープは洋菓子店のみならずコンビニやスーパーでも買えます。
屋台で買うフルーツや生クリームがトッピングされた出来立てクレープを豪快にかぶりつくのもいいですが、今回のセブンイレブン もっちりクレープのような、冷え冷えに冷やされた手のひらサイズの形のクレープも食べやすくて素敵です。
個人的にこんな感じに認識しているクレープですが、この「クレープ」についてのことを少し調べてみます。
「クレープ」という言葉はフランス語で「絹のような」という意味だそうです。
クレープと呼ばれる食べ物は、フランスが発祥の料理だそうです。
クレープの元になったのが、フランス北西部のブルターニュ地方で生まれた「ガレット」という食べ物だそうです。
ブルターニュ地方ではかつて土地が痩せていて気候も冷涼であるため小麦の栽培が困難であり、「そば」が常食とされていました。
当時のブルターニュ地方の人々がそばをどうやって食べていたかというと、そばの実を煮て「おかゆ」にしたり、そばの実(種)を挽いてそば粉にし、それを熱湯でこねて「そばがき」にしたりして食べていたようです。
ある日、誰かがそば粥を焼けた石の上に落としてしまいました。そのそば粥は薄いパン状に焼き上がりました。これを発見してからそば粉を焼いてパンの代わりに食べるようになったといわれています。
この食べ物はガレ(フランス語で小石を意味します)という語にちなみ、「ガレット」と名付けられました。
そしてある日、スペイン王フェリペ3世の長女でルイ13世の妻であったアンヌ王妃(1615年11月24日〜1643年5月14日)がブルターニュ地方へ、夫と共に狩りに訪れました。その時、アンヌ王妃は現地の庶民が食べていたガレットを偶然召し上がるとそれをお気に入りになり、ガレットを宮廷料理に取り入れたといわれています。
その後ガレットは誰かの手で、生地はそば粉から小麦粉に変更され、元は粉と塩と水のみであった生地に牛乳やバター、鶏卵、砂糖などを加えられるといったようにアレンジされ、変化していったようです。 こうしてガレットが変化し、「クレープ」といわれる食べ物が生まれたようです。
クレープは焼いた際にできる焦げ模様がちりめんを連想させ、「クレープ(絹のような)」という名前になったようです。
19世紀にはブルターニュ地方でも肥料の改良などにより、小麦の栽培が可能になりクレープも作られるようになったようです。現在ではブルターニュ地方ではたくさんのクレープ屋があり、クレープの料理学校もあるそうです。
現在では、フランス風薄焼きパンケーキの総称として「クレープ」という名前が使われているみたいですが、そば粉を使ったクレープは「ガレット」と区別されて呼ばれることが多いようです。
・クレープの調理法や呼び名[1]
クレープには、調理法により様々な呼び名があるようです。
まず、クレープ生地の焼き方についてですが、業務用機械としての電気式やガス式の円形熱板を用いるクレープ焼器や、クレープを焼くための鍋であるクレープパンなどを使うのが一般的な生地の焼き方だと思います。
クレープ屋台に行くと円形熱板に生地を薄く広げて調理している様子が見れたりします。
こうして薄く焼き上げられた生地を利用し、様々な呼び名のクレープが作られます。
日本で定番の生クリームやフルーツ、チョコソースなどを包み込んだ菓子のようなクレープは「クレープ・シュクレ(砂糖味のクレープ)」と呼ばれ、ハムやチーズなどを包み込んだ軽食のようなクレープは「クレープ・サレ(塩味のクレープ)」と呼ばれます。
他に、砂糖をかけたクレープにグラン・マルニエ(お酒の一種)を注いでフランベ(調理の最後にアルコール度数の高いお酒をフライパンに落とし、一気にアルコールを飛ばす調理法)した「クレープ・シュゼット」や、間に生クリームやフルーツを挟みながらクレープを何枚も重ねた「ミル・クレープ」があります。
ブルネイという国ではクレープ生地にレーズン、砂糖、クラッシュナッツ、コンデンスミルク、チョコチップをふりかけた「クエマラヤ」という食べ物もあります。
ちなみにクレープ生地に甘いフルーツや生クリームなどを挟むという調理法は日本の原宿が発祥だそうです。
これからも色々な調理法、呼び名のクレープが開発されるのかなと思います。
・実食と感想(あくまで個人の感想です)
開封してみます。
断面を写してみます。おいしそうな2種のクリームが見えます。コーヒーと一緒にいただきます…
名前の通りもっちりしたクレープ生地とお茶の風味のある甘くてトロトロな抹茶クリームと少しミルキーな抹茶ホイップクリームがとても合っています(o^^o)
抹茶クリームは少し苦味もあって甘すぎないスイーツになっています。
たっぷりクリームのクリーミーな食感が満足感を与えてくれます。おいしいです!
また、クリームたっぷりですが食べやすく感じました(^^)
まだ終わっていませんが、今年のゴールデンウィークはおいしいものをたくさん食べた気がします。
出展
[1]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/クレープ 2019/5/3閲覧
[2]https://www.cafe-nakaakari.jp/お菓子の歴史/クレープの歴史/ 2019/5/3閲覧