セブンイレブン 白いわらび バニラ
価格 118円(税込)
内容量 1個
カロリー 1包装あたり123kcal
アレルギー情報 乳成分・小麦・卵・大豆
消費期限 買った日から約3日後まで

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おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではセブンイレブン 白いわらび バニラについての情報、雑学やレビューを書いています。

先日、家族がセブンイレブンで買ってきてくれた「白いわらび バニラ」というスイーツがおいしかったのでもう一回買ってきてもらいました。ということで私はこの白いわらび バニラを食べるのは2回目です。

この白いわらび バニラは2019年4月16日に全国のセブンイレブンで発売された商品です。(店舗により取り扱いが無い場合もあります)
「バニラホイップを包んだ洋風わらびです。ぷるんとしたとろけるような白いわらびもちと、バニラビーンズ入りの濃厚なバニラホイップを組み合わせました。」と商品説明欄に記載があります。

・わらび餅のもちもち生地について[1][2][3][4][5]

個人的に、わらび餅の生地は大福や串団子よりも口溶けが早くスゥーっと溶けていく感じがします。なんででしょうか?
わらび餅の生地の原料が大福や串団子とは違うから、というのが答えの一つとしてありそうですが、ではわらび餅の原料はどんなものでしょう?
こんな感じでわらび餅のもちもち生地について調べてみたいと思います。

まずわらび餅の原料についてです。
一般的にわらび餅には名前にも使われている「ワラビ」という山菜の地下茎から取れるデンプンを粉にした「わらび粉」を使います。(ここで言うわらび粉は「本わらび粉」とも呼ばれているようです)
このわらび粉は高価なのでわらび餅を作るときは芋、タピオカ、葛などのデンプンを混ぜたものを用いる場合も多いそうです。
大福や串団子はうるち米やもち米を原料とした米デンプン(上新粉や白玉粉など)を使っていることが多いかと思います。

デンプンを含む植物の種類により、含まれるデンプンの分子の形や大きさ、比率などが違い、全体的なデンプンの性質に違いがあります。
原料によりもち生地に食感や味の差が出るのはこれが理由の一つだと思います。

デンプンを水と混ぜて加熱すると、ゲル状になります。この現象を糊化(こか)といいます。
また、糊化したデンプンの溶液を冷却すると、液体は次第に白濁し、水とデンプンが分離してデンプンが溶けてない状態になります。この現象を老化といいます。
この糊化と老化には、植物に含まれるデンプン分子の形や大きさ、比率なども関係しているようです。
例えば老化はアミロースの比率が高いほど早く進むのだそうです。

わらび餅の作り方の一例を簡単に書きます。
わらびもち粉と水と砂糖を混ぜ、加熱して糊化させ、全体に透明感が出たら冷やします。
冷めたらきな粉や黒蜜をまぶして食べます…
対して串団子のもち生地の作り方を簡単に説明すると、上新粉や白玉粉などに水やぬるま湯を混ぜてこねて小さい球に成形してそれを茹でて作ります。
串団子と比べると、もち生地の作り方にも違いがあるような気がします。

・わらび粉の製造方法[6][7][8][9]

わらび粉はワラビの地下茎にあるデンプンの粉、ということでしたが、どうやってワラビのデンプンを粉にしているのでしょう?

まず、ワラビの地下茎を掘り起こしそれを叩いたりほぐしたり洗ったり、いろいろ試行錯誤してデンプンを取り出すのだそうです。
そして取り出したデンプンを乾燥させます。
一見、簡単そうに見えるこの作業が結構難しそうなのです。
家庭的な方法でわらび粉作りに挑戦している方々もいらっしゃるようですが、わらびデンプンと不純物(土や埃など)を分離する作業が大変そうです。

また、一部の製造メーカーさんでの製造方法をネットで見ることができまして、それによるとワラビの地下茎を洗い、粉砕機にかけ、ふるいにかけ、再度磨砕し、タンクへ貯留し、そして取り出した原汁を約2週間ほどかけて何度もろ過するという方法で製造しているそうです。
ちなみにろ過とは簡単に言うと、液体または気体に固体が混ざった混合物を、細かい穴が沢山あいた「ろ材」というものに通し、ろ材の穴より大きい固体を分離する操作のことです。

わらび粉はこのように加工に時間と手間がかかる上に、原料全体の約5〜6%しか取れないそうです。高価なのにはこういうことが関係していそうです。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)

さっそく開けて食べたいと思います。
関係ない気もしますが、今回はデイリーヤマザキのケーキも2種いただいたので一緒に食べようと思います。


皿に並べてみると3種のスイーツ盛りみたいで何となく豊かな気分になりました。コーヒーと一緒にいただきます…


プニプニした食感のわらびの中にクリーミーなバニラクリームが入っています。
バニラの風味が濃厚で美味しいです(o^^o)甘さもちょうどいいです。
バニラはアイスクリームによく使われているフレーバーだからかもしれませんが、まるでアイスクリームを食べている気分です!わかりにくいかもしれませんが、雪見だいふくのわらびもちバージョンのような印象です。
クリーム中のバニラビーンズの黒いつぶつぶを見ると何となくよりいっそうおいしく感じます。
デイリーヤマザキのケーキも含めておいしかったです(^^)

出展
[1]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/わらびもち 2019/4/17日閲覧
[2]https://www.alic.go.jp/joho-d/joho07_000047.html 2019/4/17日閲覧
[3]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/デンプン 2019/4/17日閲覧
[4]https://www.orangepage.net/recipes/detail_139597 2019/4/17日閲覧
[5]https://ws-plan.com/wagasi/dango/kushidango.html 2019/4/17日閲覧
[6]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/わらび粉 2019/4/17日閲覧
[7]http://www.niji.or.jp/home/toishi/warabi/warabiko.htm 2019/4/17日閲覧
[8]https://www.rakuten.ne.jp/gold/piyonya/journey/05warabi/ 2019/4/17日閲覧
[9]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ろ過 2019/4/17日閲覧

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