ファミリーマート Famima Sweets スフレ・プリン | nyainのコンビニ新商品ブログ

ファミリーマート Famima Sweets スフレ・プリン
価格 278円(税込)
内容量 1個
カロリー 1個あたり 356kcal
アレルギー情報乳・卵・小麦・大豆・ゼラチン
消費期限買った日から1日後まで

おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではファミリーマート Famima Sweets スフレ・プリンについての情報、雑学やレビューを書いています。

先日はファミマのスフレ・プリンストロベリーの記事を載せました。
それにちなんだ商品で、今日は2018年11月20日に発売されたスフレ・プリンのデフォルトバージョンの記事を載せようかと思います。
このスフレプリンはけっこう前から発売されているんですね！継続して一定以上の売り上げを叩き出しているから発売から5カ月くらい経った今でも棚に置かれているのかなと思います。

スフレ・プリンは先日、家族がファミマで買ってきてくれました(^^)
ストロベリーの方には上にストロベリーホイップが乗っていましたが、デフォバージョンには上にホイップが乗ってないんですね。
プリンの上にはキャラメルソースと生クリームの層が見えます。

・スフレ・プリンに使われているクリームチーズについて[1][2]

前にスフレ・プリンストロベリーを食べた時、スフレに若干チーズのような味がすると感じました。

原材料を見てみるとこの商品に「クリームチーズ」が使われていることがわかりました。(スフレに使われているとは限りません)今回はこの「クリームチーズ」について調べてみたいと思います。

クリームチーズは、クリームと牛乳の混合物や調整したクリームを乳酸発酵させて、乳清(ホエイ)を取り除いて作られます。乳清といえば、ヨーグルトの上に溜まっている液体を思い出します。

チーズには大まかな分類があるそうです。例えば、白カビを繁殖させる白カビタイプ、青カビを繁殖させる青カビタイプ。他には外皮を塩水や酒で洗いながら熟成させるウォッシュタイプ、ヤギのミルクを原料にするシェーブルタイプ、水分が少なめのセミハードタイプ、さらに水分少なめで固いハードタイプ、日本で馴染み深いプロセスチーズなどがあります。

クリームチーズはチーズの中でもクセが弱めであり、熟成されていない「フレッシュタイプ」に属するチーズです。
白色できめ細かく、味はなめらかな口当たりでさわやかな酸味とミルクの風味が特徴的だそうです。

・そもそもチーズとは[3][4]

色々チーズの種類がある中で、これらに共通することは何でしょう？
チーズとはどんなものでしょうか？

FAO/WHO（食糧農業機関／世界保健機関）によるチーズの定義にはこのようにあります。

チーズとは、フレッシュまたは熟成した、固形または半固形の製品であり、下記のいずれかに基づき製造されたもの。
a レンネット又はその他適当な凝固剤の作用により、乳、脱脂乳、部分脱脂乳、クリーム、ホエイクリーム、バターミルク又はこれらのどんな混合物であっても、それらを凝固させ、この凝固物より分離するホエイを部分的に流出せしめることで得られるもの。
b 乳及び、または乳から得られる原料を用い、凝固を引き起こす加工技術によりaに限定されている製品と同じ化学的、物理的、官能的な特徴をもつ最終的な製品。

文中に「レンネット」という言葉が出てきましたが、レンネットは母乳の消化のために数種の哺乳動物の胃で作られる消化酵素の混合物のことだそうです。
ウシやヤギなどの第4胃袋(ギアラ)の消化液の抽出物は「標準レンネット」と呼ばれます。哺乳期間をすぎ、草を食べるようになると消化液中にペプシン(タンパク質分解酵素)の割合が多くなるので、ある程度成長した家畜の消化液はチーズ製造には使えないみたいです。
現在はレンネット使用の際は、カビから取れるものや、遺伝子組み換えによって微生物から得られたものを多く利用しているようです。

また、個人的にはFAO/WHOの定義には必ずしもレンネットでなくてもチーズは作れる、という風に書いてあると解釈しています。

・実食(あくまで個人の感想です)

スフレのこんがりした焼き色がおいしそうです。いただきます…

やっぱり上のスフレはチーズのような味がする気がします。若干チーズスフレのような風味です。
下のプリンは甘くとろける食感で、ほろ苦いキャラメルソースに合っています。キャラメルソースとプリンの間に生クリームが挟まっているのですが、全体の甘さにこってり感を与えていていい感じです。
ストロベリーもおいしかったのですが、こちらもおいしかったです(^^)