セブンイレブン　節分チョコがけいちごもこ | nyainのコンビニ新商品ブログ

セブンイレブン　節分チョコがけいちごもこ
価格税抜き150円
カロリー 294kcal
食塩相当量約0.24g
賞味期限買ってから約24時間後まで

おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではセブンイレブン　節分チョコがけいちごもこについての情報、雑学やレビューを書いています。

ついこの間の2月3日は節分でした。
節分の日には豆まきという風習に加え、節分に関係のありそうなスイーツがコンビニやスーパーで発売されます。
2月4日の朝にかろうじてセブンイレブン店頭に残っていたの節分チョコがけいちごもこを家族に買ってきてもらいました。

・節分とは[1]

節分とは実際のところ何の日なのでしょう？
個人的に豆をまいて鬼を追い払い、福を招く日という認識なのですが、元々の定義は違う気がします。

ウィキペディアによると、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことを指すそうです。
また、節分という言葉は「季節を分ける」という意味もあるそうです。
江戸時代以降では特に立春の前日を指す場合が多いそうです。

・節分の日にちについて[1]

現在では立春の前日を節分の日としている場合が多いことがわかりました。そこでですが、節分は具体的に何月何日かといわれると、これは年によって違います。
というのも、立春も具体的に何月何日と定められず年によって違うのです。
そして立春は太陽の位置で決まります。
1985年から2020年までは毎年2月3日と記載があります。

・豆まきについて[1][2][3]

いつからか季節の変わり目には邪気が生じると考えられており、それを追い払うための行事が行われていました。
日本では平安時代頃(続日本紀によると706年)から追儺(ついな)という名前で執り行われました。また、この行事は元中国から日本に伝わったそうです。
この行事が今の節分の豆まきの元になっているそうです。
そして室町時代、1425年頃には日本の一部(公家や武家)で豆まきが習わしになっていたことが窺える文書が残っています。
要約すると、豆まきは元となる追儺という行事に通じる部分があり、季節の変わり目に生じる邪気を追い払い福を願う目的の行事なんだと思います。

次に何で邪気払いのために豆をまくのか、「豆」に注目して考えてみます。
豆には生命力と魔除けの呪力が備わっているという信仰があったり、「魔目」を鬼の目にぶつけて滅する「魔滅」という言葉の語呂合わせがあります。
炒り豆を使うことは炒り豆が旧年の厄災を負って払い捨てられるものである、まいた豆から芽が出ては不都合であるなどの考えがあったためといわれています。
また、ある考え方の中での、豆と鬼の位置づけが関係しているという意見もあります。
以上のことから、利便性やコスト面にとどまらず、信仰心やある考え方の中での鬼との比較によるものなどいろいろな面を考慮して豆が使われるようになったのではないかと思います。
近年は大豆より拾いやすく地面に落ちても汚れがつかない落花生を使用している場所もあります。

ちなみに「まく」という行為については古事記という書物に出てくる桃を投げて悪霊などを追い払ったエピソードからきているという説があります。投げて悪霊を退治するという行為に焦点を当てて考えているのかなと思います。神社では節分祭りの時に炒り豆をささげて祝詞という言葉をあげるのですが、その祝詞の内容は、古事記で出てくる悪霊を退散させた桃の霊力をこの豆に授けてください、といったような内容だそうです。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)

パッケージに写真が写っていますが、実際にはどんな感じの見た目なのでしょうか？皿にあけてみます。

中身も気になるので割ってみます。
とろとろクリームがたっぷり入っています。いただきます…

外側のチョコはチョコドーナツのチョココーティングのような食感で薄く、軽く割れます。
チョコがかけられているもちっとしたシュー皮に中のいちごクリームの甘酸っぱい苺風味と粒々が合います(^^)
中のいちごクリームはこってりしてなくてさっぱり目でみずみずしく、シュー皮のもちもち感を引き立てている気がします。
チョコがけクッキーのデコボコとザクザク食感は何となく鬼のイメージがします。
セブンイレブンではまた新しくもこシリーズが発売されるのですが、短期販売のこの節分のチョコがけいちごもこを無くなる前に食べることができて嬉しいです。