セブンプレミアム 五行 焦がし味噌
発売日 2019/11/4
内容量 104g.(めん70g)
栄養成分 104gあたり 404kcal(めん・かやく311kcal スープ93kcal) たんぱく質9.3g 脂質10.0g 食塩相当量7.5g(めん・かやく3.0g スープ4.5g)
賞味期限 買ってから約5カ月後まで

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おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではセブンプレミアム 五行 焦がし味噌についての情報、雑学やレビューを書いています。

先日、家族がセブンイレブンで「セブンプレミアム 五行 焦がし味噌」というカップラーメンを買ってきてくれました。
パッケージによると、「五行」というお店は、博多発祥のラーメン専門店「一風堂」が手がける”呑んで、つまんで、麺で〆る”がコンセプトのラーメンダイニングなのだそうです。
名物「焦がしラーメン」を軸に、日本国内では東京、名古屋、京都の3都市で展開しているそうです。
また、このカップラーメン商品は一風堂店主の方とセブン&アイグループおよび日清食品(株)の共同開発商品だそうです。

・「セブンプレミアム 五行 焦がし味噌」の商品概要[1][2]

ラーメンダイニング「五行」の「焦がし味噌ラーメン(税抜き880円)」の味わいをカップ麺で再現したそうです。
五行の焦がし味噌ラーメンは中華鍋で300度以上熱したラードに、味噌ダレを加えて焦がし、豚骨スープを加えて仕上げるそうです。

このカップ麺は、食欲を刺激する別添の焦がし香油の香りと、甘く濃厚なスープがマッチしているそうです。
また、麺には生麺食感のノンフライ麺を使用しているそうです。

セブン&アイグループ各店で販売している”一風堂シリーズ”は2000年から始まり、今回の「セブンプレミアム 五行 焦がし味噌」はその新作だそうです。

・一風堂がプロデュースした五行というお店について[3]

一風堂というお店は有名で、私も知っていたのですが、五行というお店は知らなかったので、ネットで調べてみました。

五行は2000年に福岡で誕生したラーメンダイニングだそうです。
一風堂、五行を運営しているのは「力の源カンパニー」という会社だそうです。
初店は天神西通り「博多一風堂」の二階でオープンしたそうですが、2012年に惜しまれながら閉店されたそうです。
対して、西麻布の五行は2003年6月12日にオープンしたそうです。
さらに五行は、2018年1月22日にはシドニー(オーストラリア)に進出していたそうです。
個人的に2、3年前に開店した新店だと思っていたので驚きました。

店内はお洒落で落ち着いた空間で、おいしいお酒や一品料理と共にラーメンを味わえるラーメンダイニングとなっているようです。バーのような雰囲気があるそうです。
席は、カウンター、テーブル、ソファー席があるそうです。
何となく女性でも入れそうだなと思いました。

食べログによると、西麻布店のメニューは焦がし醤油、焦がし味噌、五行とんこつ麺、塩麺、つけ麺、その他焼き餃子やごまきゅうり、博多直送の酢モツなどの一品料理、マスカルポーネと練乳ベリーのババロア、杏仁クレームブリュレなどのデザートなどがあります。
さらに日本酒、焼酎、ワイン、カクテルなど、お酒も揃っているそうです。

・かんすいとは[4][5][6]

原材料名を見てみると、セブンプレミアム 五行 焦がし味噌には「かんすい」という材料が使われているのが読み取れます。
今回は、ラーメンに使われる中華麺に高確率で入っていると思われる、この「かんすい」という材料について調べました。

かんすいとは、中華麺などの製造に使うアルカリ塩水溶液で、小麦粉に混ぜることで柔らかさや弾力をもたせることができるそうです。
また、中華麺特有の麺の風味、感触、色合いはかん水を入れることによって生じるそうです。
スルメのような乾物をほぼ生に近い状態に戻す時などにも使用されるそうですが、かんすい独特の臭気と苦味の発生があるそうです。
かんすいは、麺で使う時は食品添加物というくくりになるそうです。

かんすいの原材料は炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、リン酸ナトリウムなど食品添加物として認められているアルカリ性物質だそうです。
かんすいメーカーでは、これらの原材料を独自の割合で配合し、細ストレート低加水麺向き、太ちぢれ麺多加水麺向き、焼きそば用の蒸し麺向きなど、商品としてのかんすいの特徴を決めるそうです。
ちなみに、低加水麺とは加水率が30〜35%以下の麺で、小麦粉の味がストレートに出て、スープを吸収しやすく、スープが絡みやすいが伸びやすいという特徴があるそうです。
また、多加水麺とは加水率が35%より大きい麺で、もちもちとした食感、スープを吸収しにくく、スープが絡みにくいが伸びにくいという特徴があるそうです。

麺を作る時にかんすいをいれると、アルカリ性物質が小麦粉のタンパク質(グルテン)に作用して中華麺らしい腰を生むようです。
また、かんすいを入れると麺がうっすら黄色くなるのは、小麦粉に含まれるフラボンという物質がアルカリと反応して黄色くなるからだそうです。
ただし、麺はかんすいだけで強く色がでるわけではないそうで、卵やクチナシなどの色素が入っている場合も多いそうです。

日本で販売されているかんすいには固形かんすいと液体かんすいがあり、固形かんすいは炭酸ナトリウムが主成分となっているが、液体かんすいは炭酸カリウムが主成分となっているそうです。
かんすいは粉末状のものも多く使われていて、粉末状のものは「かんぷん」と呼ばれるそうです。

・かんすいの歴史[4][5]

かんすいは、1700年以上も昔のモンゴルで偶然、鹹水(塩湖のアルカリ塩水)を使った製麺技法が発見され、日本には中国から製麺技術と共にかんすいが伝わり、広がったという説があります。
その経緯で日本では”中華麺はかんすいの入った麺”というイメージが広まったようですが、中国では刀削麺など、かんすいが入っていない中華麺もたくさんあるそうです。

日本では中国から輸入したかんすいを戦前から使っていましたが、国交の悪化から輸入が難しくなり、1950年頃には工業用の苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)やケイ酸ソーダ、さらに洗濯ソーダなどを原料とした粗悪なかんすいが出回り、健康への影響が懸念されたそうです。
その経緯から、現在では食品衛生管理者資格認定講習会において添加物の課程を修了した者でなければ「かんすい」を製造できず、日本食品添加物協会が発行する「かんすい確認証」を添付しないと「かんすい」として販売できなくなっているそうです。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)

お湯を入れて5分待ちます。
別添の黒い焦がし香油を入れます。


いただきます…


焦がし味噌の香ばしさや苦味があり、甘味が際立ちます。
塩分がとがっていない、まろやかな味のスープです。
ご飯に合う、という感じではなく、バランスのとれた味という感じです。
焦がし味噌ですが、あっさりしょうゆのような感じもします。
不思議な味です。かといっておいしくないわけではないです。
少しとろみもあるかと思います。
めんは生麺のようにコシがあって食べやすく、スープと絡みます。
おいしかったです!

出展
[1]https://7premium.jp/product/search/detail?id=7532 2019/11/10閲覧
[2]https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191107-00000017-ascii-bus_all 2019/11/10閲覧
[3]https://izakayahopping.com/hakata-ogashimisosenmon-gogyo/ 2019/11/10閲覧
[4]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/かん水 2019/11/10閲覧
[5]https://dailyportalz.jp/kiji/160304195856 2019/11/10閲覧
[6]http://www.sakatano-ramen.com/jiten/colum02.html 2019/11/10閲覧

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