セブンイレブン カフェオレホイップのエクレアパン
発売日 2019/10/1
価格 128円(税抜き)
内容量1個
1食あたり カロリー322kcal たんぱく質6.1g 脂質18.1g 炭水化物34.4g 食塩相当量0.48g
消費期限 買った日から1日後まで

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おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではセブンイレブン カフェオレホイップのエクレアパンについての情報、雑学やレビューを書いています。

先日、セブンイレブンのサイトを見ていたらおいしそうなパンを見つけました。
「カフェオレホイップのエクレアパン」というパンです。
さっそく買ってきました。
パンの表面にかけられたチョコと真ん中のカフェオレホイップに、甘くてクリーミーな感じを想像します。

・カフェオレホイップのエクレアパンの商品概要[1]

この商品は、カフェオレホイップクリームをサンドしたエクレアパンだそうです。
ふんわりとしたパン生地にシュー生地をのせて焼き上げ、口どけのよいチョコをパン生地に半分に上掛けしてあるそうです。
見た目が半分チョコがけエクレアのようです。

・生産と製造を結ぶ「生乳取引」 について[2]

個人的に気になった話題にこんなものがあります。
カフェオレホイップに関することで、「農場で搾った生乳はどのようにして取引されているのか」という話題です。
詳しく調べてみました。

酪農生産者の多くは農協などの組合組織に属しているそうです。
農協は都道府県単位で農協連合会などを形成して、この連合会がさらに全国10のブロック(北海道、東北、北陸、関東、東海、近畿、中国、四国、九州、沖縄)でブロック団体を形成しているそうです。
この10団体は「加工原料乳生産者補給金等暫定措置法」に基づき、農林水産大臣または知事から「指定生乳生産者団体」として、法的に指定を受けているそうです。
酪農家により生産された生乳はそのエリアの指定生乳生産者団体によって集められ、指定生乳生産者団体は複数の乳業(酪農家で生産された生乳を牛乳や乳製品などの製品にして販売する事業)メーカーに販売するそうです。
乳業メーカーは、この指定団体と生乳の取引を行ったり、指定団体に属さない生産者と直接の取引をしたりするそうです。

生乳取引の流れについて大雑把にまとめると、酪農家が生産した生乳は乳業メーカーに売られ、スーパーやコンビニなどの小売店や消費者への製品の販売は乳業メーカーや乳業メーカーに関係のある会社が行っていたりするのかなと思います。
そして生乳取引は直接的に生乳を生産している酪農家が行う場合と、そのエリアの指定生乳生産者団体など、直接的に生乳を生産している人ではない人が行う場合があるようです。

・生乳の用途別取引について[2]

牛乳や乳製品の原料となる生乳の価格を「乳価」と呼びます。
この「乳価」の決定について、現在の日本では特有の仕組みがあるそうです。

乳価は一般的に「飲用向」(飲用牛乳に仕向けられる牛乳)、「加工向」(特定乳製品に仕向けられる生乳)など、取り引きされる生乳の用途別に違うそうです。
これは「用途別取引」といわれ、「用途別に価格を定めて取引をする」ことと「処理した結果(用途が決まった後)で価格が決定する」ことが特徴だそうです。
取引価格を含めた取引条件は4月から翌年3月までの1年間を契約期間とし、通常1年を通して同じ条件で取引されているそうです。

また、乳価は乳業メーカーと酪農生産者(団体)との間での合意によって決められるそうです。
この合意形成の過程を「乳価交渉」と呼ぶそうです。
この交渉には生乳需給状況、市場動向や経済環境、乳業者や酪農生産者の経営状況など、様々な要因を総合的に勘案して行われるそうです。
乳業メーカーや酪農生産者団体ごとに異なる要因や条件があるため、合意される乳価は取引ごとに変化するそうです。現状では、飲用向け生乳とそれ以外の用途に使う生乳とでは、飲用向け生乳の方が高値で取り引きされる傾向にあるそうです。
用途別乳価や指定団体との取引などは、加工原料乳生産者補給金等暫定措置法等に記載されている内容や加工原料乳に対する補給金など、国の政策に大きく影響を受ける側面もあるそうです。

・特定乳製品とは[3]

生乳の用途別取引の加工向けの生乳から作られる「特定乳製品」とは加工原料乳生産者補給金等暫定措置法にて規定されているバター、脱脂粉乳、全脂加糖練乳、脱脂加糖練乳、全脂無糖練乳、全粉乳、加糖紛乳、生産者還元脱脂乳(子牛哺育用)の8品目をいうそうです。

・加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の概要[4][5]

加工原料乳生産者補給金等暫定措置法という法律について書きます。
この法律は、牛乳や乳製品の需要の動向と生産事情の変化に対処して、独立行政法人農畜産業振興機構(指定生乳生産者団体とは別です)に、生乳生産者団体に通ずる加工原料乳(ここでは指定乳製品その他政令で定める乳製品の原料である生乳)にかかる生産者補給金の交付、輸入乳製品の調整などに関する業務を行わせることで、生乳の価格構成の合理化と牛乳及び乳製品の価格の安定化を図り、酪農やその他の関連産業の健全な発達を促すことに併せて、国民の食生活の改善に資することを目的として作られたそうです。
この法に基づき、「指定生乳生産者団体」として法的に指定を受けている団体に属さない生産者は国による酪農補助政策などの援助を受けられないそうです。
ちなみに、ここでの「指定乳製品」とは、バター、脱脂粉乳、れん乳(政令で定めるものに限る)、その他政令で定める乳製品であり、農林水産省令で定める規格に適合するものをいうそうですす。

・加工原料乳生産者補給金制度について[2]

加工原料乳の量は、生乳需給の変動の影響を大きく受ける性格があるそうです。また、生乳需給では、比較的賞味期限が短く消費量の多い飲用牛乳向けの生乳が優先され、残りが保存性の高いバターや脱脂粉乳などの乳製品向けに回されるという傾向があるそうです。
先程書きましたが、生乳取引で一般的な用途別取引では、飲用牛乳向け生乳と加工原料乳では乳価が違い、現状では飲用向け生乳の方が高値で取引されている傾向にあるそうです。
このため、加工原料乳地域(地域内の生乳生産量のうち半分以上が加工原料乳の取引となっている地域で、現在の日本では北海道のみ)の酪農経営を安定させ、生乳の再生産の確保を図るため、国が制定した制度の一つに「加工原料乳生産者補給金制度」があるそうです。
以前はこの制度で、加工原料乳生産者の生乳生産費と乳業メーカーの支払い可能価格の差額を補給金として国が補填していたようですが、平成13年度から前年度の補給金単位に生産費の変動率を乗じて当年度の補給金単位を決める方法になったそうです。
なお、補給金対象となる生乳には、限度数量として上限が定められているそうです。
ちなみに、飲用牛乳向け生乳と加工原料乳の品質はほぼ変わらないようで、加工原料乳地域で作られている生乳は加工をする用に濃く作るといった感じではないようです。

・ホイップクリーム用に使われる生乳は加工原料乳に入るか[6]

バターや脱脂粉乳やれん乳は加工原料乳というくくりに入り、それ用に使われる生乳を生産している酪農家には補給金が支払われるそうですが、ホイップクリーム用に使われる生乳はどうでしょう?

平成29年度から、加工原料乳生産者補給金は交付対象に「生クリーム等液状乳製品向け」が追加されたそうです。
ホイップクリームは生クリームから作られるので、ホイップクリーム用に使われる生乳についても加工原料乳に加わったといえるようです。
ちなみに生クリーム等液状乳製品とは生クリームの他にも「脱脂濃縮乳」、「濃縮乳」というものを含むそうです。
「脱脂濃縮乳」は、生乳から乳脂肪分を除去し、濃縮したもので、はっ酵乳やアイス、菓子などに用いられるそうです。
「濃縮乳」は、生乳を濃縮したもので、加工乳や乳飲料などに用いられるそうです。

さらに、これまでチーズ用生乳生産への補給金単価がバターや脱脂粉乳用生乳生産より高かったそうですが、平成29年度からは補給金単価が一本化され、チーズも他の加工原料と同じ補給金単価になったそうです。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)

開封します。

どっち側から食べるか迷うところです…
私はチョコがかかっていないところから食べることにしました。いただきます…


シュー生地の食感とカフェオレホイップのクリーミーな感じとカフェオレ風味が合います。
パンもふわふわしています。
次にチョコがけの部分を食べます…
カフェオレホイップとその上のチョコが真ん中で2層になっているのですが、そのチョコとホイップ、チョコがけのシュー生地のせふわふわパンがとても合います。


チョコが好きだからかもしれませんが、私はチョコがかかってない方よりかかってる方が好きです。
チョコとホイップの食感と風味、甘さやこってり感にシュー生地とふわふわパンが合います。
おいしかったです(^^)

出展
[1]https://www.sej.co.jp/i/item/08300285.html?category=104&page=1 2019/10/5閲覧
[2]https://www.nyukyou.jp/detail/farming/farming03.html 2019/10/5閲覧
[3]https://www.nyukyou.jp/detail/farming/farming02.html 2019/10/5閲覧
[4]https://elaws.e-gov.go.jp/search/html/Haisi/340AC0000000112_20180401_429AC0000000060/340AC0000000112_20180401_429AC0000000060.html 2019/10/5閲覧
[5]https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail/336AC0000000183_20150801_000000000000000/0?revIndex=0&lawId=336AC0000000183 2019/10/5閲覧
[6]https://www.dairy.co.jp/dairydata/jdc_news/kulbvq000000how2-att/kulbvq000000hoy7.pdf 2019/10/5閲覧

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