ミニストップ ベルギーチョコスフレプリン
価格 260円(税抜き)
内容量 1個
栄養成分(1個当たりの推定値) エネルギー 392kcal たんぱく質 7.1g 脂質21.1g 炭水化物 46.4g 食塩相当量0.29g
消費期限 買った日から約3日後まで
おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではミニストップ ベルギーチョコスフレプリンについての情報、雑学やレビューを書いています。
先日、家族がミニストップで「ベルギーチョコスフレプリン」を買ってきてくれました。
ファミマのスフレプリンシリーズは食べたことがあるのですが、ミニストップのスフレプリンは食べたことがありません。
ファミマのスフレプリンは思ったより甘くなく、好みのスイーツでした。
このミニストップのスフレプリンはチョコ風味のスフレプリンということで楽しみです。
・ベルギーチョコについて[1][2]
ベルギーチョコはおいしいチョコとして有名だと思うのですが、どういうものかよくわからないので大雑把に調べてみました。
ベルギーチョコとは名前の通り、ベルギーのチョコのことだと思われます。
ベルギーチョコは昔は富豪が食べる贅沢品というようなポジションにあったそうですが、今では誰もが楽しめるものとなったそうです。
ベルギーにはGODIVAやLeonidasなどチョコのトップブランドも多く、世界最大級の原料チョコメーカーがあるそうです。
ベルギーのフランダース地方ではチョコレート・ミュージアムやプラリネ(砂糖をカラメル状にし、ローストしたナッツを混ぜ合わせ、ペースト状にしたものに特別なフレーバーを加えたもの)作りの体験型講座、ビールとのペアリングなど様々なアクティビティ(活動や活気)が体験できるそうです。
・ベルギーがチョコの長い歴史を持ち、ベルギーチョコがおいしいといわれる理由[1][2][3][4][5]
ベルギーはチョコの長い歴史を持つそうです。また、遠く離れた日本や他の国々でもベルギーチョコがおいしいと評判だそうですが、これらはなぜなのか調べてみました。
・伝統的な製法と技術
ベルギーのチョコは高温で練り上げる製法に特徴があり、これによってカカオの香りが引き出され、コクと風味豊かなチョコができるといわれています。
また、高級チョコの中に入っている柔らかなペースト状のプラリネは、1912年創業のベルギーの名門チョコブランド「Neuhaus(ノイハウス)」が生み出した手法だそうです。
また、ベルギーチョコは原料カカオを15〜18ミクロンと極めて細かく粉砕して作られるそうです。
・厳選されたカカオ豆
ベルギーチョコがおいしい理由には、厳選された高品質なカカオ豆を使っていることが挙げられるそうです。
チョコの原料であるカカオの木は紀元前2000年頃から中央アメリカ、メキシコ南部で栽培されていました。当時はカカオは潰して水に溶かし、薬用や強壮用として飲まれていたそうです。
近世ヨーロッパの時代にスペインの探検家がカカオの種子を持ち帰り、そしてベルギーは17世紀にスペインに支配され、その時にチョコレートがベルギーに伝わったといわれています。
そして1885年、ベルギー国王のレオポルド二世がコンゴを個人の財産で購入し、植民地にしたそうです。
そうした経緯があり、現在、ベルギーには南米や西アフリカを中心に世界中から良質な原料が集まり、長いチョコ作りの当初から品質の良いカカオを使っていたそうです。
それの影響なのかはわかりませんが、ベルギーチョコは他国のチョコと比べカカオ含有量が高いそうです。
また、ベルギーチョコに使われる油脂はカカオバターのみなのだそうです。
・チョコに対しての関心
ベルギーにはCallebaut(カレボー)やBelcolade(ベルコラーデ)のような大手原料チョコレートメーカーやGodiva(ゴディバ)やLeonidas(レオニダス)のように、知名度の高い中堅企業、そしてチョコレートやプラリネを作る数多くの職人たちが、ベルギーチョコレートの名声や多様性を生み出しているそうです。
ベルギーのブリュッセル・アントワープ・ゲントの中間地点に位置する小さな田舎町「ウィゼ」はビールの聖地でありながら「世界最大の原料チョコ工場」がある街でもあります。
大手原料チョコメーカーのカレボーはウィゼ内に位置しており、カカオ豆から年間27万トンの原料チョコを製造しており、「世界最大の原料チョコ工場」を有しているそうです。
さらにウィゼには、かつて世界最古のチョコレートアカデミーがあったそうです。これが世界に広まったという歴史があるそうです。
現在のチョコレートアカデミーはバリーカレボー社のグローバルブランドであるカレボーやカカオバリーなどの発信拠点となると同時に、チョコの専門的な知識や技術が習得できるといったプロのショコラティエ養成施設で、講師が講習や実技トレーニング、レシピ開発のサポートなどを行ったりするところのようです。
日本では東京の大崎駅付近にあるそうです。
さらにベルギーでは前述したようにチョコに関するマルチ体験ができるような施設があったり、原料用および一般者用として国内で製造される良質なチョコの60%を輸出しているそうです。
このように、ベルギーではチョコについての扱い、流通、商業などが盛んな傾向にあると思います。
個人的に、ベルギーにはチョコが知られた当時から、チョコに対する関心のようなものが他国より強かったのではないかと思います。
・カカオ豆生産量(2017年)[6]
国際ココア機関(ICCO)による2017年のカカオ統計資料によると、アフリカではコートジボワール、ガーナ、カメルーン、ナイジェリア、中南米ではエクアドルでの生産量が多いようです。
アジアではインドネシアの生産量が多いようですが、2013年から2017年にかけてインドネシアでの生産量が減っています。
これらの国を生産量ランキングにすると
1 位コートジボワール
2 位ガーナ
3 位エクアドルとインドネシア
4 位カメルーンとナイジェリア
になります。
ガーナの二倍くらいの生産量を築き、大差をつけてコートジボワールが1位に君臨しています。
・実食と感想(あくまで個人の感想です)
蓋を開けてみると粉砂糖がふられたチョコスフレが出てきます。
上のチョコスフレはガトーショコラのようにしっとり、こってりで重い感じの食感でチョコの味が濃厚です。
下にはホイップクリーム、チョコプリンが層になって重なっています。
チョコプリンはプルプルでなめらかな口溶けです。
上のチョコスフレとチョコプリンの濃厚なチョコ味と、まろやかなホイップクリームの味がとても合います。
甘さは充分ありますが、チョコの香りや苦味があるからか甘さに飽きずに食べられます。
コスパの高いスイーツです。
出展
[1]https://gakuen.monteur.co.jp/library/knowledge/entry/003138.html 2019/10/24閲覧
[2]https://www.visitflanders.com/ja/themes/from-flanders-with-food/belgian-chocolatiers/belgian-chocolate/ 2019/10/24閲覧
[3]https://www.godiva.co.jp/about/e_praline.html 2019/10/24閲覧
[4]https://allaboutbelgium.com/wieze-beer-belgium/ 2019/10/24閲覧
[5]https://www.spintheearth.net/belgian_chocolate/ 2019/10/24閲覧
[6]http://www.chocolate-cocoa.com/statistics/cacao/product_w.html 2019/10/24閲覧