セブンイレブン セブンプレミアムゴールド 金のミルクアイス
発売日 2019/10/11
価格 198円(税抜き)
内容量 125ml
栄養成分1個(125ml)当たり エネルギー187kcal たんぱく質3.8g 脂質11.6g 炭水化物17.3g 食塩相当量0.13g
種類別 アイスクリーム
無脂乳固形分9.9%
乳脂肪分11.6%
卵脂肪分0.6%

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おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではセブンプレミアムゴールド 金のミルクアイスについての情報、雑学やレビューを書いています。

先日、家族とセブンイレブンに行き、「金のミルクアイス」を買ってきました。
以前、テレビを見ていたらジョブチューンという番組が放送されていて、「セブンイレブン開発担当者50人が絶対の自信をもつスイーツ10品に対し、パティシエと和菓子職人合計7名が合否を決める」といった内容のことが行われていました。
合否判定対象の10品中に「金のワッフルコーン みるくバニラ」が入っており、それは審査員7名全員が合格と判定していました。
そして、同番組内で紹介されていた新発売の「金のミルクアイス」もおいしいのではないかと思い、買ってきました。

・セブンプレミアムゴールド 金のミルクアイスの商品概要[1]

この商品は前述したある日のテレビ番組「ジョブチューン」で、番組内で集められたプロの菓子職人全員が合格判定を出した「金のワッフルコーンミルクバニラ」のアイスだけをカップアイスにしたそうです。
北海道牛乳、生クリームを使ったミルクの濃厚かつキレのある味わいと、こだわりの製造工程から生まれるなめらかな食感が特徴だそうです。
この商品と「金のワッフルコーンミルクバニラ」は「ガリガリ君」で有名な赤城乳業とセブン&アイグループの共同開発商品だそうで、製造は赤城乳業の工場で行っているようです。
2019/10/9〜2019/10/16の集計によるセブンプレミアム人気商品週間ランキングではこの「金のミルクアイス」が1位になっています。(このランキングについては、セブンプレミアム向上委員会のサイト内で各商品ページに設置してあるlikeボタン(ハートマーク)がクリックされた数を一定期間ごとに集計したランキングだそうです。また、これについて会員登録は不要だそうです。)

関係ない気もしますが、前に食べた「金の最中 あずき」もおいしかったです。セブンプレミアムゴールドの商品はおいしいと定評があるようです。

・共同開発とは[2]

セブンの商品の表示でよく見る「共同開発」について書きます。

共同開発とは、複数の会社が協力して新製品や新技術を開発する行為だそうです。
複数企業がお互いの強みである技術や人材を持ち寄り、ある特定の目標達成に向けて協力するところが共同開発の特徴だそうです。
法人格や支配関係の変動がなく、各企業が独立性を保った上で目標達成に向けて協力するそうです。
契約関係に基づく関係であるため、万が一不利益が生じた際には簡単に共同開発を取りやめることができるそうです。

また、この共同開発にはメリット、デメリットがあるそうです。
以下に、それについて書いていきます。

・共同開発のメリットとデメリット[2][3]

実際にはこの限りではないと思いますが、ネットに挙げられているものについて書いていきます。

メリット
1.スピーディーな開発を実現できる
2.開発リスクの分散
3.開発技術・製品の知的財産権の権利を活用できる

1について
これが共同開発の最大のメリットだそうです。
プロダクトライフサイクル(ある商品やサービスが市場に投入されてから支持を得て、だんだん売れなくなって消えてしまうまでのプロセスを示したもの)の短命化が進んでいる昨今、一つの商品や技術を開発するのに時間がかかっていると他社との競争についていけず、開発が終わった頃にはその商品や技術が売りづらい状況になる恐れがあるそうです。
それまでに費やした時間や費用も無駄になり、事業の継続が困難になる場合もあるそうです。
共同開発により各社の強みを活かしながら協力すれば、一つの会社だけで開発するよりスピーディーに開発でき、上のような開発リスクが少なくなるそうです。

2について
開発リスクについてですが、これは「莫大な費用をかけて開発した、商品や技術が十分な利益に結びつかなかった場合、莫大な費用が水の泡になる」というリスクだそうです。
共同開発では複数企業間で開発を分担するため、1社あたりの費用は減少するそうです。
開発した商品や技術が十分な利益に結びつかなかったとしても、各々の会社が被るダメージは費用が減少した分低減する、というメリットが共同開発にはあります。

3について
例えば独自の技術を共同開発により生み出せば特許権(特許を受けた発明を権利者が一定期間独占的に実施することができる権利)などの権利者となれるそうです。
また、新たに開発した技術を共同開発先の許諾なく自由に実施できるそうです。

デメリット
1.情報漏洩のリスク
2.技術やスキルの転用リスク
3.自社のみで製品・技術を利用できない
4.新たに開発した技術を第三者にライセンスする際には共同開発先の許可が必要になる

1について
これが共同開発の最大のデメリットだそうです。
共同開発では自社の重大な情報を共有する状況が出てくるそうです。
パスワードや機密情報を漏洩させてしまうと、自社の経営が脅かされる恐れがあるそうです。
この情報漏洩のリスクに対処するためには、共同開発契約時に「秘密保持契約」というのを締結する必要があるそうです。

2について
技術やスキルの転用リスクというのは、共同開発により共同開発先に公開した自社のコア技術などを、共同開発後に共同開発先が使って(転用)、製品やサービスを市場に提供するリスクのことをいうそうです。
共同開発には「協力」の側面がある一方で、相手の強みを盗む側面があるとのことです。

3、4について
先ほど、特許権の権利者になれるということをメリットの中に書きましたが、共同開発に関しては開発した製品や技術に関する権利は、厳密にいうと一社が独占するという場合は少ないそうです。
共同開発の場合は共同で権利を保有することになる場合が多いそうです。

・共同開発の契約書と成果の帰属[2]

共同開発を実施する際に締結する契約書の大雑把な内容と、共同開発の結果生み出された成果(知的財産権など)の帰属について書きます。

まず、共同開発の契約書についてです。
契約書には最低限でも以下のような内容を書くことが推奨されているようです。

1.業務負担の割合
2.共同開発の期間
3.秘密保持
4.損害賠償や契約解除に関する内容

1については、費用や利益などの分配割合にも影響する部分で、なるべく明確に決めることが重要だそうです。

2については、共同開発が終了しているにも関わらず、自社が独自に開発した成果に対して共同開発の成果として他企業から権利を主張されるといったトラブルを、共同開発期間を契約書に明記することで回避できるそうです。

3について、秘密保持契約は共同開発の要となる部分で共同開発とは別に契約書を作成するケースも多いそうです。
秘密保持の範囲や定義を明確にし、秘密保持のために果たすべき義務を取り決めるそうです。

4については、共同開発において損害賠償や解除の要因・範囲等を明確にすれば共同開発のリスク低減に繋がるそうです。

次に共同開発の結果生み出された成果の帰属についてです。
原則ではこの成果は双方企業の共有となるそうです。
しかし、必ずしも成果を共有しなければならない訳ではないようです。
また、共同開発に対する貢献度が明確に異なる場合には、貢献度に応じて成果の帰属を詳細に決めるケースもあるそうです。

セブン&アイグループは上のことに注意しながら赤城乳業と共同開発して「金のミルクアイス」を作っているのかなと思いました。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)

蓋を開けてみます。


ハーゲンダッツのように二重の蓋ではないようです。
容器にはあまりコストをかけていないのでしょうか?
それより個人的に気になるのはお味です。
いただきます…


ミルクの風味やコクがしっかりと感じられるソフトクリームのようなアイスです。
ふわふわした食感、なめらかな舌触りで、ミルキーな味わいが特徴的です。
甘さもちょうどよく、おいしいです。
とてもミルキーです。個人的にとてもおいしいですが、牛乳嫌いな方は苦手かもしれません…

価格も手頃で買いやすく、おすすめの商品です!
おいしかったです(^^)

出展
[1]https://7premium.jp/product/search/detail?id=7494 2019/10/17閲覧2019/10/1710/
[2]https://mastory.jp/共同開発 2019/10/17閲覧
[3]https://eiicon.net/articles/338 2019/10/17閲覧

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