ステラおばさん生誕110周年記念特別レシピ 1月クッキープリン

おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではアントステラステラおばさん生誕110周年記念特別レシピ 1月クッキープリンについての情報、雑学やレビューを書いています。

今回はアントステラ公式サイトで公開されている、ステラおばさん生誕110周年記念特別レシピに載っているスイーツを作ってみました。
ステラおばさん生誕110周年記念特別レシピは、去年の4月から月毎に新しいスイーツのものが公開されています。
今回私が作ったのは2019年1月のスイーツ、「クッキープリン」です。[1]

このレシピでは市販のプリンミックスを使うのですが、私は日清製粉グループさんの「お菓子百科なめらかカスタードプリン」という商品を使いました。
日清製粉グループさんのお菓子百科というシリーズでは、お菓子作りの時に便利な「〇〇ミックス」というような商品が何種類か揃っています。ホットケーキミックスやクレープミックスなどもありました。

・プリンミックスについて[2][3]

プリンミックスにはあらかじめ糖類やゲル化剤(液体をゲル化して固化する化学物質)や香り…その他プリンの味の素になる材料なんかが入っています。
そのため、牛乳や卵を加えて一手間加えるだけでプリンが作れる、便利な材料です。
短時間で作りたい人、料理初心者の人におすすめだそうです。

プリンミックスを使うと最初は液体だったプリン液が固まりますよね。
何でかといいますと、上に書いたプリンミックスに含まれるゲル化剤が関係します。
私が買ったお菓子百科なめらかカスタードプリンにはゼラチンや増粘多糖類などが入っています。これらがゲル化剤として作用しプリンが固まっています。

もう少し掘り下げてゲル化剤が液体を固化する仕組みをざっくり説明します。
ゼラチンや増粘多糖類などのゲル化剤は通常は細長い鎖状の構造をしています。
ゲル化剤は熱い液体に溶けている時にその分子が溶けている物質全体を元気に動き回っていますが、冷やされると次第に身を寄せ合うようになり活動しなくなります。
そして細長い鎖の細かい網目に水分を抱き込んだ状態で固まります。
これがゼラチンや増粘多糖類などのゲル化剤が液体を固化する仕組みだそうです。
一旦、鍋で加熱してから冷蔵庫に入れるのはこういったゲル化剤の性質によるものなのです。
プリンミックスにはこのようなゲル化剤が入っており、こんな仕組みで固まるのですね。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)

レシピ通りに作りおよそ9時間後に冷蔵庫から出しました。冷え冷えです。
カラメルソースはプリンミックスに付いてきました。
カラメルソースはプリンミックスの説明書きには最初に型に敷き、その上からプリン生地を入れて冷やし固めるように書いてありましたが、私はプリン生地を冷やし固めた後に上からかけました。

少し不恰好ですね…
ではいただきます。

トロトロのカラメルソースと滑らかプリン、そして塩キャラメルクッキーが重なっていて…おいしいです！
塩キャラメルクッキーは少ししょっぱみがありほろ苦い甘さで、カラメルソースのようでありカスタードプリンに合います(^^)
それでいてカラメルソースとも喧嘩しないでまとまってくれています。
中の塩キャラメルクッキーがプリン液を吸っていてしっとりシャクシャクしています。
こんな感じで断面からクッキーが見えます。

上の1枚クッキーは食感が残っていてこれまたプリンに合います。
オーソドックスなカラメルソースとカスタードプリンの組み合わせの中のクッキーの食感とこってり感がたまりません…！

今回は公開されているレシピ通りの塩キャラメルクッキーを使いましたが違うクッキーを使ってもおいしいんじゃないかと思います。
しかしながら、塩キャラメルクッキーはプリンとの相性がとりわけいい気もしました。

しかし料理やお菓子作り初心者の私がこんなにおいしいものを作れると思いませんでした。
慣れていない私は開始から30分くらいでプリン液を冷蔵庫に入れるまで進めました。特段努力した感じもなく楽に作れてしまった印象です。
特別な知識や技術が必要ない簡単でおいしいレシピだと思います。
作ってよかったです(^^)

出展
[1]https://www.auntstella.co.jp/stellasbd110_recipe/ 2019/1/25閲覧
[2]http://purikibu.com/recipe/ 2019/1/25閲覧
[3]http://www.panaderia.co.jp/labo/gyokozai.pdf 2019/1/25閲覧