内容量 72g
カロリー 1製品(72g)あたり 283kcal
原材料に含まれるアレルギー物質 (27品目中) 乳、大豆
賞味期限 買ってから約11ヶ月間

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おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではUHA味覚糖 CUCU ガトーショコラについての情報、雑学やレビューを書いています。

今日は仕事のお供にコンビニに飴を買いに行きました。比較的好きな飴ブランドCUCUの新作が出ていたのでこれに決定です。
パッケージのガトーショコラの絵がとてもおいしそう!


CUCUのイメージキャラクター、CUCU犬が可愛らしいですね(^^)
CUCUはサイコロ型で、二つの味がマーブル模様のように表面に見えるのが特徴的な飴です。
今回の味は薫り高い珈琲とコク深い贅沢ショコラです。
有機チョコレート使用との文字が記載されています。きっとこの贅沢ショコラの味の方に使用されているんでしょう。
有機の文字で何となく健康的なイメージを抱きましたが有機チョコレートとはいったい何でしょう?

・有機チョコレートとは[1]
一般的な規定は見つけられませんでしたが、UHA味覚糖HPによると、ここでの有機チョコレートとは、有機認定された原材料のみで作られた体に優しい贅沢なチョコレートのことだそうです。
こういうチョコレートは原材料表示には何と記載されているのでしょうか。
原材料表示を見てみると、「オーガニックチョコレート」の文字があります。

・オーガニックチョコレートとは[2]
ある記事によるとオーガニックチョコレートは有機栽培原料により作られたチョコレートのことだそうです。つまり有機チョコレートと同等のものと捉えられます。
製造工程は最小限に抑え、有機栽培以外の原料が混入しないように、一般のチョコレートとは離れた施設で作られるそうです。

・有機栽培とは[3]
有機栽培というと、農薬が使われていない栽培方法を指すという勝手なイメージを個人的に抱いていますが実際はどんなものを指すのでしょうか?
有機栽培は有機農業ともいい、「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと、並びに遺伝子組み換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業」と定義されています。
無農薬というわけではなく、化学的に合成された肥料や農薬を使わないってことなんですね。
また、有機栽培で環境にも優しい方法で作られていることは知らなかったです。

・有機栽培で使われている農薬や肥料[4]
有機栽培は土作りから始まります。
その土作りをするときに堆肥(有機物を微生物によって完全に分解した肥料)を使います。
日本では堆肥はわら、もみがら、樹皮、動物の排泄物などから作られます。化学肥料にはない良効果もあり、素人の目からすると堆肥の方が劣っているとも思えません…。

また、農薬についても有機JAS規格で定められたものなら有機栽培で使ってもいいことになっています。[5]

商品での「有機」の表示はJAS法に定められた有機農産物、有機畜産物及び有機加工食品の日本農林規格(有機JAS規格)に適合したものだけに使用できます。

要点を言えば、「有機」の表示ができる有機農産物かどうかを判断するのは日本農林規格(有機JAS規格)であり、そこで使用許可が出ている農薬なら使ってもいいということです。

・オーガニック商品の価格が高い理由[6][7][8]
CUCU ガトーショコラの原材料表示を見てみると、確かにオーガニックチョコレートの文字は見えるのですが…
食塩の次の順番で書いてあるのです。食品表示法では原材料は最も一般的な名称で、使用した重量の割合の高い順に表示することが定められています。
そして食塩相当量は72g中0.5g…
ほんのちょっとしか入ってないんです(失礼)
何が言いたいかというと、オーガニックチョコ入りのCUCUを従来のCUCUと同じような価格で売るにはこんな量にならざるを得ない…というか、有機チョコレートが一般的なチョコレートより高価なんだと思います。
先程記載しましたが、「有機」の表示ができる有機農産物かどうかを判断するのは日本農林規格(有機JAS規格)なので、その基準をクリアするために手間や時間がかかります。
また、「有機」の表示をするために有機JAS認定マークというものが必要になります。これを得るために年間10万〜20万円もの費用が必要になります。
売者は利益を必要としていて売価は原価よりも多くしなくてはならない場合が多いと思います。
こうしてオーガニック商品、あるいは「有機」の表示がある商品の原価も売価も高くなるのです。

・海外の有機食品を日本で販売する場合[9]
海外で有機食品と認定された食品を輸入し日本で販売する時も日本産の有機食品と同様、有機JAS規格の認定を受けないと有機JAS認定マークの貼り付け及び「有機」「オーガニック」などの表示ができない、と定められています。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)
飴の小包装を取り出してみるとCUCU犬の仲間たちの紹介文と絵が書いてあります。


飴を取り出してみるとまろやかチョコを味わえそうな色のCUCUが登場。


いつも買って良かったと思えるCUCUブランド、今回のお味はいかがでしょうか…いただきます。


…これは…!
思ったよりコーヒーが濃く、ミルク味は少ないですが、芳醇なコーヒーの中にも濃厚なショコラがちゃんと感じられます!
ガトーショコラを食べたときのあのコク深いチョコの味を見つけることができます。おいしい(o^^o)
思ったよりコーヒーの味が強くてまろやかさが少なかったのですが、甘さも充分にあるし、チョコを感じることができて嬉しいです。
パッケージにも書いてありますが、ほろ苦くコク深い大人の甘さという表現がピッタリのお味でした!

出展
[1]https://www.uha-mikakuto.co.jp 2018/12/28閲覧
[2]https://macaro-ni.jp/53359 2018/12/28閲覧
[3]https://www.sangyo.net/contents/myagri/organic-cultivation.html 2018/12/28閲覧
[4]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/堆肥 2018/12/28閲覧
[5]http://www.jcpa.or.jp/qa/a2_13.html#pesticide 2018/12/28閲覧
[6]http://qa.meiji.co.jp/faq/show/1111?site_domain=default 2018/12/28閲覧
[7]https://organic-vegetable.com/why-japan-oranic-has-a-high-price/ 2018/12/28閲覧
[8]https://organic-vegetable.com/organic-jas-mark/ 2018/12/28閲覧
[9]https://www.jetro.go.jp/world/qa/04M-080304.html 2018/12/28閲覧

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