製造者 ロイヤル株式会社 東京食品工場
価格 329円(税込)
1包装あたりカロリー 237kcal
食塩相当量 約0.1g
一部に小麦、卵、乳成分、大豆、りんご、ゼラチンを含む
賞味期限 買った日から3日後くらいまで

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おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではセブンイレブン サンタさんケーキ バニラ&いちごクリームについての情報、雑学やレビューを書いています。

もうすぐクリスマスがやってきます。クリスマススイーツも後わずかで食べられなくなってしまいますね…今のうちにたくさん食べておきたいです!
今回紹介するセブンイレブンの「サンタさんケーキ バニラ&いちごクリーム」は12月19日〜12月25日までの6日間限定販売商品の食べきりサイズケーキです。
私は昨日の夜にセブンイレブンに買いに行ったら売り切れていたので、今日の午前中に再訪して買いました!
他にトナカイケーキ チョコクリーム&クッキーと柊のケーキ 苺クリーム&いちごブリュレも同じ食べきりサイズで期間限定発売されています。
それぞれ見た目も可愛いしインスタ映えする、目でも楽しめるスイーツです!
サンタは「バニラ、白」、トナカイは「チョコ、茶色」、柊のケーキは「莓、赤」というイメージです。
サンタさんケーキはバニラクリームでクッキーと苺クリームを包んでいるスイーツだとのことですがバニラクリームの中のクッキーの味や形状はどんなものでどんな構造になっているのでしょう?
苺がおいしい時期なので苺クリームも気になります。
食べるのが楽しみです(^^)

・バニラについて[1]
サンタさんケーキに使われているバニラクリーム。それにはバニラという植物の種子や種子鞘の香りが使われていて、食べた時のおいしさを彩っています。
バニラは中央アメリカ、メキシコが原産地だといわれています。
元は原産地で生息するハリナシバチによる受粉が自然界での繁殖の仕方でした。1841年にレユニオン島の12歳の少年が人工受粉のやり方を考案した時からレユニオンやマダガスカルでバニラビーンズの生産が盛んになり、生産範囲はますます広がって行き、今では様々な国でバニラビーンズの生産が行われるようになったようです。
栽培には、冬に高い気温を必要とすることから位置的には赤道近くの国々や地域での生産が盛んなようです。
日本では福岡県などで商業用にバニラが栽培されていますが、冷涼な北海道でも試験的にバニラ栽培を行っているところがあるそうです。
不利な状況での挑戦…なんだか惹かれるものがあります。
バニラの種子鞘は収穫時から香りを発しているわけではなく、発酵・乾燥を繰り返すキュアリング(食物に保存処理を施すこと)を行うことで初めて独特の甘い香りを発するようになります。(種子には収穫時から香りがあり、香料の原料となります)
バニラの香りを使用した香料は大きく分けてバニラビーンズ・バニラエッセンス・バニラオイルの3種類あります。

・バニラの香りを使った香料について[1][2]
バニラエッセンス・バニラオイルはバニラの香り成分を抽出して溶剤に溶かしたものでありますが、バニラの種子鞘は一本何百円と高価なので人工的に作った香りを大なり小なり入れているものが多いそうです。
バニラエッセンスには主に水やエタノールを、バニラオイルには油を溶剤としています。
人工香料を使わず、酒類にバニラ・ビーンズを直接漬け込んで作られたバニラエッセンスはバニラ・エキストラクトと呼ばれ区別されるそうです。
天然のバニラは数百種類の化合物から成る非常に複雑な混合物ですが、バニラ特有の香りはバニリンという化合物によるものだそうです。
バニリンのより効率的な人工合成方法は現在、4つ開発されているそうです。
合成法によってできたバニリンは、サフロールバニリン、オイゲノールバニリン、リグニンバニリン、グアヤコールバニリンという名前で区別されます。
その中でもリグニンバニリンは紙工業での亜硫酸パルプの製造の副生物の木材の構成成分であるリグニンの発酵によって作られており、バニラ・エキストラクトよりも豊かな香りを持つとされています。

こうして作られた香料はアイスクリームを代表とするいろいろなお菓子に使われています。エッセンスやオイルは数滴で十分に香りを出せるので入れる量には注意が必要です。
また、バニラエッセンスは未開封の場合1年間が賞味期限となっており、焼き菓子を作る際の高温加熱で飛んでしまう可能性があります。高温加熱するお菓子での香料はエッセンスよりオイルの方が適しています。

・バニラの雑学[1]
バニラは英語で形容詞vanillaとして使われることがあります。意味は「普通の、凡庸な、つまらない」といったものですが、これはバニラがアイスクリームの最も代表的かつ飾り気の少ないフレーバーであることからきています。(バニラに失礼)
バニラは普通はわずか1日しか開花しませんが、白い花を咲かせます。花言葉は「永久不滅」です。

・クリスマスとは[3]
クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う祭りです。(誕生という出来事を祝う祭りではあるが誕生日ではない)
また、キリスト教に先立つユダヤ教の暦、ローマ帝国の暦、およびこれらを引き継いだ教会暦では日没を1日の境目としています。なので、教会暦では一般の暦上の12月24日の日没から12月25日午前0時までも25日扱いになりクリスマスに含まれます。そして12月25日の日没から12月26日午前0時までは26日扱いなのでクリスマスには含まれません。

・サンタクロースとは[4]
サンタクロースとはクリスマスイヴの夜に良い子のもとにプレゼントを持って訪れる人物です。
サンタクロースの由来ですが、4世紀ごろの東ローマ帝国・小アジアのミラという古代都市の司教であった、聖ニコラオスの伝説が起源です。
「ある時ニコラオスは貧困のため、3人の娘を身売りしなくてはならなくなった家族の存在を知りました。ニコラオスは真夜中にその家を訪れて窓から金貨を投げ入れました。
家の中の暖炉には靴下がぶら下げられており、金貨はその中に入っていたそうです。
この金貨のおかげでその家族は3人の娘の身売りを避けることができました。」
というような逸話があり、それが今日のサンタクロースの伝承の由来となっています。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)
パッケージが透明で中のケーキが見えます。サンタさんのお顔がかわいい!白くてドーム状のところはバニラクリーム。目はチョコクリーム、鼻と帽子は苺チョコ、ヒゲはホワイトチョコとホイップクリームのようなクリームです。さっそくいただきます…


一口食べるとふわふわバニラクリームの中にカリカリした食感を見つけました。中央部分にクランチクッキーが入っています。クランチクッキーはそれだけで食べてみると、どこか懐かしい味でした。アクセントになっていておいしいです!
食べ進めていくと、苺の風味を感じる苺クリームも中央部分から出てきます。


パッケージ図を見ると、クッキーが上、苺クリームが下の層になっていますが、運んでいる途中で崩れてしまったようです(笑)
底の部分にはスポンジ生地が敷かれていて食感を足しています。
バニラクリームは甘すぎずこってりすぎずでさっぱり目です。苺チョコやホワイトチョコ、クッキーや苺クリームの風味や甘さがバニラクリームに深みを与えています。クリーミーな口当たりで食べやすい!
口の中がパサつかず、食後のデザートに最適です!
サンタさんケーキ、おいしかったです(^^)

出展
[1]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/バニラ
[2]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/バニリン
[3]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/クリスマス
[4]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/サンタクロース

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