かわいい赤べこちゃんクッキー

スポンサーリンク

おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事ではかわいい赤べこちゃんクッキーについての情報、雑学やレビューを書いています。

先日、家族が福島県の会津に行った時にお土産にと買って来てくれました。福島の赤べこちゃんクッキーです(^^)
恥ずかしながら今の今まで赤べこが福島の郷土玩具だったことを知りませんでした…それに赤べこって何なんでしょうか。
一見、赤くて耳のついている4足歩行の生物で、常時頷いている、ぺこぺこしているという印象です。
まんまるおめめがまたかわいいです。
これは実際にいる動物がモデルになっているのでしょうか、それとも架空の生物を形にしているのでしょうか…。
真っ赤でかわいい赤べこについて、調べました。

赤べことは[1]
東北地方では牛のことを「べこ」と呼ぶそうです。
赤べこは福島県・会津の民芸玩具です。天正年間(1573~1593)、蒲生氏郷という人が生産物を増やして産業を盛んにするために技術者を招き、その技術者から赤べこが伝わったといわれています。赤い牛のモチーフは、平安時代に蔓延していた疫病を赤い牛が追い払ったという伝説、また807年に圓蔵寺というお寺を建立しようとした時に難工事で困っていたところどこからか赤い牛がやってきて大きな働きをしたという伝説があり、そのような伝説からきています。
以来赤い牛は「幸せを運ぶ牛」、「子供の守り神」とされ、多くの人々に愛されています。また、赤べこを持っていると厄除けになるといわれています。赤い体は魔除け、斑点は痘(トウ)を表しているといわれています。私は赤べこを持ってないので福島に行く機会があればキーホルダーなんかを買いたいと思います(^^)

赤べこの作り方[2]
彫刻作りの道具、のみや小刀で削った木型に重ねた和紙を糊で張り成型し、乾燥させます。そして背中や腹にあたる部分を切り開き、中から木型を取り出し切り開いた部分をもう一度和紙で張り合わせます。次に顔料のひとつである胡粉で全体を白く塗り、その上から赤い染料を溶かしたものを塗ります。さらに墨で顔や模様の絵付をし、最後に首がよく揺れるように首の後ろに重りをつけ、頭部を糸で吊します。
頭部を糸で吊るす…なんか物騒な表現ですが、こうして首が揺れるように工夫されているのですね!
また、福島では赤べこの絵付け体験が出来るところがあるそうです。自分オリジナルデザインの赤べこを作るのも面白そうですね!
福島県会津では赤べこをモデルにした2004年ころに登場したマスコットキャラ、あかべぇがいるのだそうです。会津地方の観光案内パンフレットや電車にペイントされているそうです。
こうしてお土産として買ってきてもらい、赤べこのことを調べるきっかけができて嬉しいです。赤べこは玩具と言えども幸せを運ぶ牛、守り神というようなパワーアイテムのような要素を持っているんですね。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)
かわいい赤べこが描いてあるパッケージを開けると赤べこが描かれたクッキーが出てきます。…かわいい(o^^o)和みます。
クッキーに特別な材料が使われているわけではないのですが、食レポをします…

程よく甘くマーガリンやバニラが香るサブレのようなクッキーです(^^)後味もさっぱりめです。サクサクでおいしい!
このような素朴なクッキーはありふれているように見えますが、私はあまり食べる機会が無いのでたまにはいいなと思いました。ほっこり優しい甘みに安心感を覚えます。
おやつの時間にピッタリ。紅茶やコーヒーととても合いますかわいいデザインにも癒されます(o^^o)
赤べこちゃんクッキー、おいしかったです。

出展
[1]https://www.aizukanko.com/kk/aibase/01shirou/bussan/bussan_akabeko.htm2018/11/2閲覧
[2]https://ja.m.wikipedia.org/wiki/赤べこ 2018/11/2閲覧

 

スポンサーリンク

次の投稿

山崎製パン コッペパン りんごバター風味

土 11月 3 , 2018
税抜き価格 88円 内容量 一個 1包装あたり45 […]