雪印メグミルク 雪印コーヒー 焦がしきな粉風味

価格 スーパーで税抜き128円
内容量 500ml
カロリー コップ1杯(200ml)あたり93kcal
食塩相当量 0.23g
アレルゲン(27品目中) 乳成分
賞味期限 買った日から11日後まで

おはようございます。nyainと申します。このブログは季節商品情報を中心に、食べ物の情報発信をしているブログです。この記事では雪印メグミルク 雪印コーヒー 焦がしきな粉風味についての情報、雑学やレビューを書いています。

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昨日夜にスーパーで昨日発売されたばかりの雪印コーヒーの新作、雪印コーヒー焦がしきなこ風味を買ってきました。
きなこ入りの飲料やスイーツはあの独特な味が何となく好きです。
きなこに砂糖と水と少しの塩をいれて練ったものとマーガリンを食パンに塗って食べるとおいしいです。

この雪印コーヒーはただのきなこではなく、ほんのり香ばしい焦がしたきなこの風味が加えられている、期間限定商品です。
パッケージの中でほんのり香ばしいというフレーズが目立ち、それが香ばしさアピールしています。
原材料名を見てみると定番の雪印コーヒーでは4番目に記載された「乳」の文字が焦がしきなこ風味には見当たりません。それ以外は材料の種類に違いは見当たりませんでした。
そして、「きなこ」や「焦がしきなこ」の文字もありません。
なのでこの雪印コーヒーは冒頭で示したようなきな粉入りの商品とは少し違うみたいです。

一体どうやって焦がしきなこの風味を加えているのでしょうか?
風味には、飲食物の香りや味わい、という意味があります。
添加物の記載は香料とカラメル色素だけですが、この香料というのが特にキーになりそうです。

・食品に使う香料について[1][2]
香りは人間の飲食物からの感じ方に大きい影響を与えます。
例えば、原材料名を見てみると今回の雪印コーヒー焦がしきなこ風味はフライパンなどで焦がしたきな粉をそのまま入れているわけではありませんが、香りを入れて焦がしきな粉を入れたような雪印コーヒーを表現しています。
つまり、この香りを入れる前では、私たちが「焦がしきなこを入れてあるような味のコーヒーだ!」と認識できない可能性が高く、焦がしきなこを入れなくても香りを入れるだけで「焦がしきなこを入れてあるような味のコーヒーだ!」と認識しやすくなるのです。
このように、甘さやしょっぱさなどの「味」と共に「香り」も食品を感じる上で重要になってきます。

香料が持つ役割には以下のようなものがあります。
・着香→食品が本来持っている香りを強くしたり、香りが少ない素材に香りを付与します。
・補香→加工や流通の過程で失ってしまった素材本来の香りを補います。
・風味矯正→素材本来の臭いが好ましくなかったり、加工工程で発生する加熱香や発酵臭などにより製品に好ましくない臭いを生じる場合に他の香料を使用して製品全体の臭いを改善します。

また香料は、食品の色の調整や、腐敗を防ぐ役割は担っていないそうです。

・食品香料の形態[1][2]
食品香料は使う食品に適し、取り扱いが便利な製品形態にして出荷されます。
代表的な形態は次の4つです。
・水溶性香料→香料ベースをエタノールやグリセリンなど水に溶けるもので希釈された液体の香料です。あまり加熱工程のないジュースやアイスに用いられます。〇〇エッセンスと呼ぶこともあります。有名なバニラエッセンスも水溶性香料です。
・油溶性香料→香料ベースを油やプロピレングリコールなど油に溶けるもので希釈された液体の香料です。耐熱性があり、高温加熱が必要な焼き菓子や油脂を含むスープなどに使用されます。
・乳化香料(エマルジョン)→香料ベースを、乳化剤や安定剤を使って水に乳化させ、微粒子状にした、液体の香料です。必要量の香料が溶解しない時などに使われ、香りは保留性が良くマイルドであることが特徴です。
・粉末香料→香料ベースをデキストリン(グリコーゲンやデンプンを加水分解して得られる低分子炭水化物の総称)やデンプンなどと乳化させ、乾燥させて粉末化した、粉状の香料です。
ここでのデキストリンやデンプンを賦形剤(医薬品などの取り扱いあるいは成形向上や服用を便利にするために加えられる添加剤)とします。
粉末香料は、香料が賦形剤でコーティングされているため取り扱いが便利で安定性があります。
そんな粉末香料は粉末スープやインスタント食品、ガムやスナック菓子などに使われます。

・カラメル色素の味[3]
香りや風味づけに使われるのは主に香料ですがカラメル色素という着色料も調べてみました。
カラメル色素は天然、あるいは人工的に作られた食品用着色料の一種です。
着色料、の一種なのでそれ自体を舐めてみても無味無臭なのかと思いがちですがカラメル色素は香りや苦味、コクをもたらす効果もある場合もあります。
というのも、カラメル色素は砂糖やグルコースなどの糖類を原料とし、キャラメル化を使って製造されるのです。
キャラメル化とは糖類が引き起こす酸化反応により生じる現象です。調理において香ばしさ(焦げた匂い)や焼き色(焦げ)の原因となります。
この焼き色とも言える褐色成分が着色料に使われ、同時に香ばしさや焦げたような味のような苦味も加えられるんだと思います。

・カラメル色素の種類[3][4]
カラメル色素は糖類を熱処理することで作られますが、熱処理する前の糖類に亜硫酸化合物やアンモニウム化合物を加えるか加えないかで、カラメルⅰからカラメルⅳの4種類に分けられています。

カラメルⅰは亜硫酸化合物やアンモニウム化合物を加えずに熱処理をする方法で作られています。
カラメルⅱ~カラメルⅳは亜硫酸化合物やアンモニウム化合物を使用して熱処理をする方法で作られています。
また、日本では亜硫酸化合物を使用し、アンモニウム化合物を入れないカラメルⅱの使用を禁止しています。

まとめると雪印コーヒー焦がしきなこ風味ではこういった香料やカラメル色素を用いて焦がしきなこ風味を加え、従来の雪印コーヒーとの違いを出しているんだと思います。

・なぜ焦がしきなこをそのまま入れなかったのか(あくまで個人の思考です)
雪印メグミルクさんはなぜこの雪印コーヒー焦がしきなこ風味という商品に焦がしきなこをそのまま入れなかったのでしょう?
それはこの商品をロングセラーの雪印コーヒーのシリーズという位置づけで、炭水化物や脂質、たんぱく質などの栄養素をあまり変化させたくなかったからかなと思います。
きなこを入れると栄養素の比率や量が変わってしまい、さらに味覚に影響を与え、従来の雪印コーヒーから遠くなり別の飲料商品になってしまう恐れがあります。
開発者さんには、従来の雪印コーヒーの材料や栄養成分の黄金比を保ちながら風味だけつけた商品を開発したい、というような気持ちがあったのかもしれません。

・実食と感想(あくまで個人の感想です)
パッケージのデザインはきなこの独特な芳香を思い出させます。おいしそう…
はたして焦がしきなこを入れなくてもきなこと香ばしい風味を感じられるのでしょうか?
まずコップに開けてみます。


マイルドなミルクコーヒーというような外見です。
セブンイレブンの苺クリーム&ホイップ生どらをお供に飲みます…(甘い!)


少し苦いようなきなこの芳醇な香りをしっかりと感じます!おいしい(o^^o)
きなこが入っていなくてもちゃんと焦がしきなこの風味や存在感を感じます!ちょっときなこのクセが強いくらいだと思うのできなこが苦手だと危ないです。
また、焦がしきなこ風味がコーヒーとミルクにマッチしています。きなこミルク好きにはたまりません…
甘いスイーツに甘いコーヒーで合わないかなと思いましたが、焦がしきなこ風味で甘味の主張が弱まっているからか合わないこともないです。
おいしかったです(^^)

出展
[1]http://jffma-jp.org/flavor/ 2019/1/16閲覧
[2]https://ja.wikipedia.org/wiki/香料 2019/1/16閲覧
[3]https://ja.wikipedia.org/wiki/カラメル色素 2019/1/16閲覧
[4] https://www.amanofoods.co.jp/technology/tech06.html 2019/1/16閲覧